2012年発売開始から8年が過ぎた現行MAZDA6(アテンザ時代も含む)
今後に関しても様々な噂が出ている中、ちょっとだけ気になる記事が出てきました。
今回取り上げるのはおなじみ「中国新聞デジタル版」
このブログでも先日取り上げた米国でのSKYACTIV-D搭載モデル販売終了に関する記事が掲載されましたが、この中でMAZDA6に関してちょっと気になる記述が・・・。
欧州でも中型車MAZDA6のディーゼル車の販売を終えると決めた。
(中略)
欧州でもディーゼルを縮小する。今年出すMAZDA6の改良車に搭載しない。この2年間でMAZDA2とCX-3の搭載車も無くなった。
今回の記事で気になったのは赤字で示した部分。
これはおそらく北米や日本で発売開始されている2021年モデル(日本は2020年12月一部改良モデル)を指してると思われますが、CX-5やCX-8と比べてほぼ現状維持とも言える内容だったので「もしかして今年またMAZDA6が改良(場合によってはフルモデルチェンジ)されるという意味?」という想像が膨らみました。
わざわざ”改良車”と書いてあったので・・・(笑)
ちなみに、欧州向けのMAZDA6に設定されてきたSKYACTIV-D搭載モデルが2020年で生産終了する事は昨年10月にこのブログでも取り上げましたが、実際にオランダマツダが発表した2021年モデルはSKYACTIV-D搭載モデルがなくなっています。
さらに、昨年マツダが発表した決算資料だと2022年頃までに新世代マツダコネクトへ刷新する現行世代車にMAZDA6は含まれていないので今後大きな変更がある場合は実質フルモデルチェンジしか無いと見る事が出来ます。
セダン系車種の需要が縮小気味とはいえ現状のままあと2年前後継続はさすがにあらゆる面で厳しいと思うので・・・。
https://www.mazda.com/globalassets/ja/assets/investors/library/result/files/pre20201109_j.pdf
これらの面から早めに次世代ラージ群ベースでのフルモデルチェンジに期待が高まるところですが、今のところ第一弾はSUVが有力という状況です。
マツダのフラッグシップモデルでもあるので今後の動向が気になるところですね・・・。