成都オートショーで中国市場向けのMAZDA3とCX-30 SKYACTIV-X搭載モデルが正式発表されました。
簡単にですが取り上げてみたいと思います。
現地の様子を中国系メディア「k.cina.com」が発信しています。
開幕と同時にマツダのプレスカンファレンスが行われた様子。
中国向けに導入されるSKYACTIV-Xの概要も発表されています。
先日、中国向けのSKYACTIV-X搭載モデルには「e SKYACTIV-X」のエンブレムが装着される事を取り上げました。
今回の発表を見る限りだと、中国ではハイブリッド等の電動デバイスを「e-SKYACTIV」と名付けるようです。
今後出てくる中国向け専用EV等もこの名称が与えられる可能性がありそうですね。
次に主要スペック。
・圧縮比:15:1
・空燃比:36.8:1
・馬力/トルク:180ps / 230N・m
・燃費:5.2ℓ/100km
圧縮比・空燃比・馬力は日本仕様と同じですが、トルクは日本仕様が「224N・m」なので少しスペックUP。
燃費は日本や欧州とほぼ同じですね。
最後に9月下旬頃に店舗へ実車が届き始めると発表されています。
価格やグレード構成等はまだ発表されていないようです。
現地メディアでは1.5ターボエンジンを搭載しているシビック等がライバルになるのでは?という予測をしています。
中国向けのSKYACTIV-Xモデルは日本で製造されるという噂も出ていますが、その場合は輸入車扱いとなってかなり高額になってしまう恐れも・・・・。
ただ、展示されてる車両には”長安マツダ”のエンブレムが装着されているので現地で製造されるのかもしれません。
価格やグレード設定も含めて今後の展開や反響が気になるところですね。