マツダがついにMX-30の国内導入を正式発表しました!
出来るだけ詳しく取り上げてみたいと思います。
マツダは今日から開催される「オートモビルカウンシル2020」にMX-30 100周年特別仕様車を出展する事を発表済み。
今年中の日本導入と発売されるのはガソリンエンジン搭載モデルという情報が以前から出ていたので今回のイベントで日本仕様の詳細発表も行われるのでは?という期待がありました。
そしてオートモビルカウンシル2020開幕日を迎えてマツダが公式ニュースリリースを発表。
日本では”今秋”に導入予定である事が正式発表されました!
気になる搭載エンジンは「SKYACTIV-G 2.0 M-HYBRID(ハイブリッド)」
MX-30は昨年の東京モーターショーでマツダ初の量産EVと大きくアピールされたのでエンジン搭載モデルが導入される事に驚いてる方も多いかもしれませんが、噂レベルの情報自体はMX-30披露前の2019年春頃から出ていました。
ちなみにこのエンジンはすでに欧州向けのMAZDA3・CX-30に採用済み(地域によって122馬力と150馬力の2種類あり)
M-HYBRIDシステム自体は日本でもMAZDA3・CX-30のSKYACTIV-X搭載モデルで導入済みでしたが、今回のMX-30で採用エンジンが拡大することになります。
日本仕様のスペックがどうなるのか気になるところですね。
以前、MX-30に搭載されるガソリンエンジンはCX-3やCX-30との差別化も考えてハイブリッドが有力と予想しましたが当たって一安心・・・(笑)
そして日本仕様のMX-30で2つ目の注目ポイントが「パワートレインの名称とエンブレム」
「SKYACTIV-G 2.0」に独自のマイルドハイブリッドシステム「M HYBRID (エム ハイブリッド)」を組み合わせた「e-SKYACTIV G (イー・スカイアクティブ・ジー)」を搭載
このような記載と共に”e-SKYACTIV-G”のリアエンブレムが公開されました。
すでに発表済みのEV仕様のエンブレムと比較・・・
文字フォントは共通ですがデザインが異なります。
さらに、今回披露された”e-SKYACTIV-G”のエンブレムは、先日の成都モーターショーで披露された中国市場向けのSKYACTIV-X搭載モデルのエンブレムと同じデザインです。
河口まなぶさんの動画によると「”e-SKYACTIV”は電動デバイスを採用したマツダのパワートレインの総称になる」という返答がマツダの広報担当者からあったとの事なので、今後出てくるマツダのM-HYBRID採用車やEVはe-SKYACTIVというエンブレムが与えられていく事になりそうです。
そして、これまで導入検討中という情報ぐらいしか出ていなかったEV仕様の日本導入ですが、マツダの公式発表で「今年度中にリース販売を開始する予定」という事が発表されました。
マツダは2012年頃にデミオEVを中国地方の自治体や法人向けを中心にリース販売した歴史があります。
MX-30では対象顧客範囲を拡大させるのか気になるところ。
ただ、一般向けにも販売する場合、販売店に充電設備を用意する必要が出てくるので
今回も法人向けメインという可能性もありそうですが・・・・。
最後に気になる具体的な発売時期ですが、先に取り上げた河口まなぶさんの動画によるとマツダ側から”割と早い方の秋”というニュアンスの回答が来たとの事。
トランスミッションは6ATのみという可能性が高そうですがAWDもあるとの事。
オートモビルカウンシル2020で展示される100周年特別記念車の発売も期待できるので今後のより詳しい情報に注目ですね♪