2019年からグローバルへ順次導入されてきたCX-30。
今回、ロシアにもようやく導入される可能性に触れてる記事が出てきました。
今回の情報源は現地の自動車メディア「Avtonovostidnya」
同じく現地メディアの「CAR.RU」も取り上げています。
それぞれの記事によると「ロシア連邦機関の車両承認データベースにCX-30が新たに登録された」との事。
記事内に貼られたデータベース上の登録情報へのリンクをチェックすると確かにページ中盤に「MAZDA CX-30」と記載されています。
登録情報にはそれ以外の詳細も・・・
・製造元はウラジオストクの「ソラーズ工場」
・登録データによるとパワートレインは「SKYACTIV-G 2.0(AT/MT)」でAWDも含まれている(ただしATのみ)
・各種安全・快適装備に加えてサンルーフ・電動テールゲートの記載もあり。
ウラジオストクのソラーズ工場はマツダとソラーズが合弁で立ち上げた工場で、ロシア向けに販売されるマツダ車のノックダウン生産を行っています。
現在ロシアで販売されてるマツダ車は4車種。
ロシア向けのCX-30に関しては当初日本で製造した車両を輸入する方向で検討されていたものの、為替などの影響から一旦先送りになったという報道が今年初めに出ていました。
今回、現地ノックダウン生産という形でロシア連邦機関の車両承認データベースに登録されたのはそのあたりの課題を解決する目途がたったと見てよさそうです。
ロシアで発売されるとCX-30のグローバル導入がほぼ完了する可能性も考えられるので今後の動向が気になるところですね。