つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

「魂動デザイン」が発表されてから10周年を迎えました。

SKYACTIVテクノロジーと並んでマツダ車を創り上げるのに欠かせない「魂動デザイン」

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(画像 MAZDA)

このデザインコンセプトが発表されてから10周年を迎えました。

 

欧州各国のマツダが10周年を迎えた事をプレスリリースで発表しています。

〇ドイツマツダ

〇オランダマツダ

各国のプレスリリースでは「2010年11月のロサンゼルスモーターショーで魂動デザイン初のコンセプトカー”靭(SHINARI)”披露されてから10周年を迎えた」と発表。

一般向けを含めて大々的に披露されたのはこの時が初めてでした。

 

ただ、本当の意味で魂動デザインとSHINARIが初披露されたのはこれより少し前になる2010年8月末。

イタリア・ミラノ近郊のホテル”Villa San Carlo Borromeo”で開催されたマツダデザインフォーラム」の場で世界初披露されました。

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(画像 MAZDA)

この時はSKYACTIVテクノロジー(当時はまだ名称がSKYテクノロジー)のプロトタイプ試乗イベントであるマツダ・グローバル・テクノロジー・フォーラム」もドイツ・ベルリンでほぼ同時開催され、マツダにとっても大きな分岐点になった時でした。

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(画像 日経BP)

 

2つのフォーラムは世界中から限られたジャーナリストのみ招待される形だったようですが、日本から招待された一人である伏木悦郎さんがCARVIEWに掲載した記事はかなり濃い内容でマツダへの興味がより強まった事を覚えています。

(記事は現在削除されてますが、伏木悦郎さんのブログに生原稿が掲載されています)

当時の記事でデザイン本部長(当時)の前田育男さんは「SHINARIはポストRX-8や21世紀のRX-7のあり方のひとつとして捉えていて、駆動方式は当然ながら”FR”を想定」と証言。

藤原副社長も今年3月の取材記事で「大排気量エンジンを直6でやるのは”2008年”から決めていた」と話されているので、SHINARIにはまもなく登場する次世代ラージ群モデルまで含めた長期的なヴィジョンも込められていたはずです。

 

そして、SHINARI発表後も数々のコンセプトカーや量産車が生まれつつ魂動デザインは進化を続けてきました。

「MINAGI(2011年) ⇒ 初代CX-5

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(画像 NetCarShow.com)

「TAKERI(2011年)⇒ 3代目アテンザ(MAZDA6)」

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(画像 NetCarShow.com)

「HAZUMI(2014年)⇒ 4代目デミオ(MAZDA2)」

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(画像 NetCarShow.com)

「KOERU(2015年)⇒ CX-4

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(画像 NetCarShow.com)

「RX-VISION(2015年)」

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(画像 NetCarShow.com)

VISION COUPE(2017年)」

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(画像 NetCarShow.com)

「KAI(2017年)⇒MAZDA3」

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(画像 NetCarShow.com)

3代目アテンザ(MAZDA6)のタイミングから「ソウルレッド」が導入開始されたのも大きなポイントですね(初代CX-5登場時はジールレッドマイカとベロシティレッドマイカという2色のレッドを設定)

 

魂動デザインは登場時から必要以上にキャラクターラインを持たない方向性でしたが、段階を踏むごとに余計な要素を引いてきた歴史と言えます。

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(画像 NetCarShow.com)

さらに第7世代車からは、引き算の美学を追求してリフレクションや光の移ろいによる表現が行われて、MX-30では光の動きも引くという挑戦が込められています。

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(画像 ドイツマツダ)

今後はFRシャーシや直6エンジンを搭載したラージ群モデルが近々披露されると思いますが、第一弾モデルはRX-VISIONのような「艶」を備えたモデルなのか、VISION COUPEのような「凛」を備えたモデルになるのか気になるところ・・・・。

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(画像 NetCarShow.com)

第7世代車はまだこれから多くのモデルが登場してくると思っているのであえて”まだ10年”という気持ちで今後も期待したいと思います。

(新型ロータリースポーツも期待しています・・・・♪)