つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

MAZDA6を中心とするマツダのラージ群モデルや北米向け専用新型SUVに関する新たな噂(2021.3)

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(画像 MAZDA)

今年に入ってからマツダの将来の展開について様々な憶測や噂が浮上していますが、また新たに気になる情報が浮上しているので取り上げます。

 

今回取り上げるのは海外フォーラム「Reddit.com」のマツダ専用ページ。

アメリカのマツダ売店に勤務している方がマツダに関する質問に答えていますが、その中で気になるやり取りがありました。

Q1:”マツダスピード”や”RX-9”が復活する情報はありますか?

今後のマツダにパフォーマンスラインはあると思いますが、マツダスピードではありません。

米国では今後数年間でプレミアムブランド市場(メルセデスBMWAUDI)との競争に向けた動きがあり、社内ではZoom-Zoom 2030 Plan”と呼ばれている。

RX-9に関してはまだ分かりませんが、MAZDA6は廃止される予定でまだ再設計されていません。

名前が変更され、マツダがレクサス用にも開発している直6エンジンとFRプラットフォームに基づく予定です。

 

Q2:今後出てくる予定のマツダSUVについて。

CX-9より大きいSUVCX-5CX-9の間のサイズでオフロード車が登場する予定です。

私が説明を受けた印象だとトヨタ・4ランナー」や「JEEP・グランドチェロキー」が子供を産んだような感じ(小型版という意味だと思われます)

CX-5は2023年モデルになるとすぐにCX-50に置き換えられ、メルセデスGLEと競合します。

 

Q3:MAZDA6の2022年モデルはFRで直6エンジンを搭載しているという事ですか?

その通りだが、そのモデルはMAZDA6とは呼ばれないでしょう。

現在私が知っているのはそれだけです。

FRプラットフォームになるが、米国の北東部向けはほとんどのモデルがAWDになるだろう。

 

Q4:ND型のマツダスピードMiataを期待してますがマツダスピードについてどう思っていますか?(Q1とは別の質問者さんから)

先に言った通り、マツダスピードは戻ってこないと思いますが、マツダは今後もパフォーマンスラインを継続していくと思います。

これは私の推測ですが、現在のターボエンジン(おそらくSKYACTIV-G 2.5ターボの事)が標準になる可能性があり、直6エンジンとFRプラットフォームがマツダのパフォーマンスラインを構成するように思います。

 

 Q5:CX-3の新しいイヤーモデル(2022年モデル)は出ますか?

グローバルではどうなるか分かりませんが、北米向けのCX-3は現在の2021年モデルが最終だと思います。

かなり興味深い内容ですが、実は以前取り上げたカナダのマツダ売店に勤務している方が同じくReddit.comに投稿した内容とほぼ一致しています。

前回の噂と照らし合わせると・・・・

・MAZDA6という名称は現行限りでラージ群セダンは違う名称に。

CX-9より大きいSUVを導入。

CX-9CX-5の間のサイズとなるオフロード系SUVを導入。

あくまでWEB上の投稿なので噂レベルの内容ですが、これだけ一致するとこれらの可能性は高いように感じてしまいます。

マツダスピードの名称が復活する予定が無いのは寂しい限りですが、別の名称でパフォーマンスラインを用意してる可能性もあるのでそちらに期待したいところ・・・。

 

ちなみに話の中に出てきた「トヨタ・4ランナー」「JEEP・グランドチェロキー」がこちら。

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(画像 NetCarShow.com)

日本でも販売されているグランドチェロキーはご存知の方も多いと思いますが、4ランナーは北米専用モデルで以前日本でも販売されていた「ハイラックス・サーフ」の後継車。

現在トヨタと共同で建設中の米国新工場で来年から生産開始予定の北米専用SUVはアウトドアを重視したモデルになると言われていますが、上記2車種の小型版のようなオフロード色も備わったモデルになるのかもしれませんね。

CX-3に関してはやはり欧州や日本などの地域が主要マーケットになっているので、北米では2021年モデルで販売終了する可能性が高そうですね・・・。

次期型はより欧州や日本の嗜好に合わせたモデルになるかもしれません。

 

今回の内容は”あくまで噂”ですが、ラージ群モデルを中心とする今後のマツダ車の動向が気になるところです。