つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

2021年・IMSAセブリング12時間レースでマツダモータースポーツが激戦の末2位獲得!

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(画像 MAZDA MOTORSPORTS)

IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権の2021年シーズン第2戦となる「セブリング12時間レース」が開催され、マツダモータースポーツチームが2位入賞を達成しました。

 

〇MZRacing

 〇auto sport WEB

 

デイトナ24時間に続く第2戦セブリングでマツダモータースポーツ「RT24-P 55号車」は4位スタート。

序盤からトップ集団のキャデラック・アキュラと共に目まぐるしく順位が入れ替わる展開となりますが、レース終盤に差し掛かる8時間経過のタイミングでは首位を走行していました。

しかし9時間が過ぎたタイミングで発生したLMP2カーによるクラッシュの影響でキャデラック5号車と入れ替わり2位へ、さらに残り30分というタイミングで今度はGTDクラスカーのクラッシュで導入されたコーションで後続との距離が無くなり、僅差の中でゴールまで争う事に・・・。

最後は小林可夢偉選手がドライブするキャデラック48号車との激闘を制して見事2位入賞となりました。

 

マツダは昨年のセブリング12時間レースを制覇しているので惜しくも連覇とはなりませんでしたが1台体制の中で12時間を無事に走り切った上での2位なので健闘と言えるかもしれませんね(昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で11月に開催)

セブリング・インターナショナル・レースウェイのピットビルには歴代の優勝チーム名を記した看板が並んでいますが、今年のレース開幕前に昨年優勝のマツダが新たに追加されるセレモニーも行われました。

 歴史あるサーキットに”MAZDA”の名が刻まれるのは感慨深いですね・・・・。

 

マツダモータースポーツは残念ながら今年限りでIMSAへの参戦を終了する事を発表していますが、この調子で最終年度が素晴らしい成績になる事を願います。