つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

IMSAセブリング12時間レースでマツダRT24-P 55号車が総合優勝! 77号車も3位入賞。

マツダモータースポーツチームが参戦しているIMSAウェザーテックスポーツカー選手権。

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(画像 SPORTSCAR365)

シリーズ最終戦となったセブリング12時間レースでRT24-P 55号車がマツダにとって初の総合優勝を獲得、77号車も3位入賞を果たしました。

 

セブリング12時間レースはアメリカ・フロリダ州にある”セブリング・インターナショナル・レースウェイ”で行われる耐久レース。

ルマン24時間レース・デイトナ24時間レースと並んで「スポーツカー三大クラシック耐久レース」とも言われています。

例年は3月に開催されていますが、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響でシリーズ最終戦となる11月開催へスケジュール変更されました。

 

55号車が総合優勝した情報はマツダモータースポーツ情報でおなじみのMZRacingさんや海外メディアが速報を発信されています。

 

55号車:総合優勝!

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(画像 MAZDA MOTORSPORTS)

77号車:総合3位入賞

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(画像 MAZDA MOTORSPORTS)

レース終了直前までトップだった77号車にタイヤバーストのトラブルが発生してヒヤッとしましたが無事に総合優勝・入賞を獲得して安心しました。

表彰式の模様も発信されています。

 

マツダは昔からセブリング12時間レースへ参戦し続けていて13回のクラス優勝を獲得しているものの、総合優勝はまだ達成していませんでした。

 

マツダモータースポーツの歴史にとっては「1981年のスパ24時間レース(SA22 RX-7)」「1991年のルマン24時間レース(787B)」に続いてセブリング12時間レース勝利という新たな勲章が加わりました♪

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(画像 MAZDA UK)

 

次の目標はデイトナ24時間レース制覇によって達成する「世界3台耐久レース制覇」ですが今年は惜しくも2位だったので2021年こそ優勝・・・という期待が高まります。