マツダモータースポーツチームが参戦しているIMSAウェザーテックスポーツカー選手権。
シリーズ最終戦となったセブリング12時間レースでRT24-P 55号車がマツダにとって初の総合優勝を獲得、77号車も3位入賞を果たしました。
セブリング12時間レースはアメリカ・フロリダ州にある”セブリング・インターナショナル・レースウェイ”で行われる耐久レース。
ルマン24時間レース・デイトナ24時間レースと並んで「スポーツカー三大クラシック耐久レース」とも言われています。
例年は3月に開催されていますが、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響でシリーズ最終戦となる11月開催へスケジュール変更されました。
55号車が総合優勝した情報はマツダのモータースポーツ情報でおなじみのMZRacingさんや海外メディアが速報を発信されています。
[IMSA最終戦セブリング12時間レース]
— MZRacingJP (@MZRacing) 2020年11月15日
現地時間22時10分にチェッカードフラッグが振られ、55号車マツダRT24-P(ボマリート/ティンクネル/ハンターレイ)が総合優勝。マツダに伝統のセブリング12時間初優勝をもたらしました。77号車も3位入賞し、嬉しいダブルポディウムとなりました。やったぜ。 pic.twitter.com/F9NFWfbCo7
55号車:総合優勝!
77号車:総合3位入賞
レース終了直前までトップだった77号車にタイヤバーストのトラブルが発生してヒヤッとしましたが無事に総合優勝・入賞を獲得して安心しました。
表彰式の模様も発信されています。
It’s a #MazdaMotorsports victory!! pic.twitter.com/pGkDZWGuWX
— Mazda Motorsports (@MazdaRacing) 2020年11月15日
😳🍊🥳#IMSA / @MazdaRacing / #Sebring12 pic.twitter.com/Ic4Nfzzijy
— IMSA (@IMSA) 2020年11月15日
マツダは昔からセブリング12時間レースへ参戦し続けていて13回のクラス優勝を獲得しているものの、総合優勝はまだ達成していませんでした。
マツダのモータースポーツの歴史にとっては「1981年のスパ24時間レース(SA22 RX-7)」「1991年のルマン24時間レース(787B)」に続いてセブリング12時間レース勝利という新たな勲章が加わりました♪
次の目標はデイトナ24時間レース制覇によって達成する「世界3台耐久レース制覇」ですが今年は惜しくも2位だったので2021年こそ優勝・・・という期待が高まります。