つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

欧州でもCX-5 2022年モデルの情報が解禁、新色「ジルコンサンドメタリック」や日本で追加予定の新グレードと同じ仕様と思われる画像も。

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(画像 MAZDA EUROPE)

 

米国マツダCX-5 2022年モデルの先行情報を公開しましたが、欧州各国のマツダも続いて情報を解禁。

新色「ジルコンサンドメタリック」や日本仕様で追加予定の新グレード「Sports Appearance(スポーツアピアランス)」と「Field journey(フィールドジャーニー)」と同じ仕様と思われる画像も公開されています。

 

米国マツダが先行情報を解禁した内容を取り上げたブログ。

エクステリア写真や一部新機能が公開されましたが、欧州ではさらに詳細な情報が公開されています。

(あくまで一例)

〇英国マツダ公式プレスリリース。

〇ドイツマツダ公式プレスリリース

〇オランダマツダ公式プレスリリース

〇スペインマツダ公式プレスリリース

基本的な改良内容は先に取り上げた米国仕様と同じですが、欧州で新たに公開された改良点がこちら。

①MAZDA3やCX-30等の第7世代モデルに導入されてる新技術を採用してボディ・サスペンション・シートを進化。

乗り心地改善や疲労低減、特に砂利などの粗い路面走行時のロードノイズを低減。

②よりアクティブで冒険的なライフスタイルを求めるお客様向けの新グレード”Newground”を設定。

日本仕様に新設定される予定の「Field journey(フィールドジャーニー)」と同じ仕様と思われるグレード。

③ワイヤレス充電(Qi)追加。

④クルージング&トラフィックサポート(CTS)追加。

⑤トランクボードが2段底仕様に進化、「Field journey(フィールドジャーニー)」と同じ仕様と思われるグレード”Newground”のトランクボードは耐水面を備えたリバーシブル仕様。

 

まずは米国マツダも公開していたフロントフェンダーやボディ下部の樹脂パーツがボディ同色仕様の違う画像を・・・。

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(画像 MAZDA EUROPE)

欧州ではソウルレッドクリスタルメタリックのボディ同色仕様も公開されましたが膨張色であるホワイトより締まった印象に思います。

米国仕様の時でも触れた通り、この外観は日本仕様の「Exclusive Mode」に採用される見込みです。

 

続いては日本仕様で新たに設定される予定の「Sports Appearance(スポーツアピアランス)」と同じ仕様だと思われる車両の新たな画像を。

(英国は”Sport Black”、ドイツとスペインは”HOMURA”、オランダは”Sportive”)

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(画像 MAZDA EUROPE)

欧州ではフロントグリル右側のアクセントカラーと内装の分かりやすい写真が公開されました。

フロントグリルのアクセントカラーは日本仕様の新グレード「Sports Appearance」と「Field journey」でも備わる予定ですが、こちらはスポーティなイメージを予感させる”レッド”

内装は米国でも出ていた情報通りブラックレザーに赤ステッチとなります。

(事前情報だと「Sports Appearance」はLパッケージベースらしいので本革シートのはず・・・)

 

続いては日本仕様で新たに設定される予定の「Field journey」と同じ仕様だと思われる車両の画像を。

(今回取り上げた4カ国共通で”Newground”)

〇エクステリア

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(画像 MAZDA EUROPE)

まず注目点はこのブログでも情報を取り上げていた新しいボディカラー「ジルコンサンドメタリック」

エンジンのシリンダーヘッドを造る砂型鋳造の鋳型などに使われる砂”ジルコンサンド”をイメージしたボディカラーとの事です。

写真を見る限りだとプラチナクォーツメタリックをさらに濃い色味にした感じに見えますが、どれくらい違いがあるのか気になるところですね。

こちらの仕様もフロントグリルにアクセントが入ってますが、先に取り上げたソウルレッドの車両とは違ってこちらは”ライムグリーン”

ボディ下部に装着されてるシルバー色のトリムも含めて日本仕様で新たに設定される予定の「Field journey」もほぼ同じ仕様になる予定です(ホイールは17インチだったかも・・・)

写真のホイールは中国でリークされた車両にも装着されていたCX-4後期モデル用19インチと同じだと思われます。

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(画像左:MAZDA EUROPE、右:MAZDA CHINA)

日本仕様ではPROACTIVEグレードのオプションで用意されるという話も耳にしましたがどうなるのか・・・。

 

〇インテリア

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(画像 MAZDA EUROPE)

まず目に入ってくるのはエアコンルーバー内部に施された「ライムグリーンの加飾」

シートも座面がハニカムメッシュ柄でライムグリーンのステッチとなっています。

フロントグリルのアクセントも含めてここ最近のマツダ車でここまでビビットな色が使用される事例はあまり無かった印象なのでかなり新鮮。

ボディカラーでもこれくらい明るい色を出してくれていいんですよ?(笑)

シートは「サイドが合成皮革・座面がスエード(おそらくグランリュクス)」と書かれています。

 

2段底になったトランクボードが気になる方も多いかと思いますが、欧州マツダが公開した写真でトランクが写ってる画像はこれだけなので確認できず・・・。

今後の情報で確認出来る事に期待ですね。

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(画像 MAZDA EUROPE)

取り上げた国における今後のスケジュール。

・英国:価格一覧やグレード別の詳細は秋に発表、発売開始は2022年初め。

・ドイツ:すでに注文受付開始、10月からより詳細な情報を公開、納車開始は2022年初め。

・オランダ:価格一覧やグレード別の詳細は後日発表、納車開始は今年末から。

・スペイン:2022年1月から発売・納車開始。

おおよそ今年の年末~2022年入ってすぐのタイミングで発売開始。

日本の商品改良モデルも”今冬”と予告されているのでほぼ同時期となりそうですね。

 

今回発表された2022年モデルにおける主な改良点などは以上となります。

米国と欧州で一足発表されましたが、これまでチェックしていた日本仕様の改良内容と一致する部分が予想以上に多かったのでかなり参考になったのではないでしょうか?

中国で写真がリークされた時点では賛否両論分かれていたように感じましたが、今回の公式写真で印象が変わった方も多い印象。

これに続いて日本仕様の発表も近づいてきてると思われるので続報が楽しみですね。