日本や欧州で発売開始されている「MAZDA2 2023年大幅商品改良モデル」ですが、タイマツダも"2024年モデル"として正式発表しました。
「MAZDA2 2023年大幅商品改良モデル」はこれまで日本・欧州・オーストラリアで正式発表されていましたが、これに続いてタイマツダも6月12日にティザー広告を解禁。
現地では6月21日に正式発表予定と予告されていましたが、情報通り本日正式発表されています。
〇タイマツダ公式HP
(ハッチバック専用サイト)
New Mazda2 Hatchback | Cars | บริษัท มาสด้า เซลส์ (ประเทศไทย) จำกัด
(セダン専用サイト)
New Mazda2 Sedan | มาสด้า2 ซีดาน | บริษัท มาสด้า เซลส์ (ประเทศไทย) จํากัด
日本仕様はハッチバックのみですが、タイ仕様は引き続きハッチバックとセダンをラインナップ。
パワートレインも引き続き「SKYACTIV-G 1.3」と「SKYACTIV-D 1.5」の2種類でスペック等も変更されていません。
基本的な改良内容は日本等と同じですが、タイ仕様独自のポイントもいくつかあります。
ポイント①:ボディカラーは新色「エアストリームブルーメタリック」「エアログレーメタリック」を含めて最大8色設定。
設定されているボディカラー自体は日本仕様等と同じですが、セダンのコンフィギュレーターが初公開されたのでおさらい。
(画像は全てタイ仕様のベースグレード"13 C SPORT")
・エアストリームブルーメタリック
・ポリメタルグレーメタリック
・エアログレーメタリック
・プラチナクォーツメタリック
・マシーングレープレミアムメタリック
・ソウルレッドクリスタルメタリック
・スノーフレイクホワイトパールマイカ
・ジェットブラックマイカ
さらに、日本仕様の「SPORT系グレード」ではボディカラーが5色のみでしたが、タイ仕様で同じ内外装の「13 SP SPORTS / XDL SPORTS」では7色選ぶことが出来ます。
☆日本仕様のSPORT系グレードに設定されてないボディカラー
・エアストリームブルーメタリック
・プラチナクォーツメタリック
ポイント②:「ROOKIE DRIVE」「CLAP POP」を特別仕様車として発売。
New Mazda2 Special Edition | Cars | บริษัท มาสด้า เซลส์ (ประเทศไทย) จำกัด
日本仕様ではBDグレード向けの用品パッケージとして用意されていた「ROOKIE DRIVE」「CLAP POP」ですが、タイでは同じアクセサリーを予め装備した特別仕様車扱いとして発売(ハッチバックのみ)
それぞれ選べるボディカラーは限られていますが、「CLAP POP」はタイ仕様全体で唯一ディープクリスタルブルーマイカが用意されているのも特徴です。
「ROOKIE DRIVE」
・エアストリームブルメタリック
・ポリメタルグレーメタリック
・スノーフレイクホワイトパールマイカ
「CLAP POP」
・ディープクリスタルブルーマイカ(他のグレードは設定なし)
・ジェットブラックマイカ
・マシーングレープレミアムメタリック
・ポリメタルグレーメタリック
あと、MAZDA2 2023年大幅商品改良モデルはこれまで日本・欧州・オーストラリアで発表されてますが、「ROOKIE DRIVE」「CLAP POP」が日本国外で用意されるのは今回が初めてです。
(タイマツダが公開した「ROOKIE DRIVE」「CLAP POP」公式PV)
今回の発表はバンコク市内にあるショッピング街で行われたようですが、多くの現地メディアも早速実車レビューの動画を一斉解禁。
発表会場には先に紹介した日本仕様に無い組み合わせの車両も複数展示されてるようですが、すでに実車が届いている販売店もあるようです。
個人的にはSPORT系のエクステリアにエアストリームブルーメタリックの組み合わせが魅力的に感じるので、日本仕様でも選べるようになると嬉しいところ・・・(笑)
マツダの生産拠点があるタイでもMAZDA2 2023年大幅商品改良モデルが正式発表されたので、今後ASEAN地域でも順次発表されていくと思われます。
発売開始からまもなく10年が経過する現行MAZDA2ですが、引き続き人気を集める事に期待ですね。