今年初めに正式発表された「MAZDA2 2023年大幅商品改良モデル(2023年モデル)」の情報はこれまでハッチバックのみでしたが、オーストラリアではセダンの情報も公開されています。
「MAZDA2 2023年大幅商品改良モデル(2023年モデル)」はこれまで日本・欧州・オーストラリアで正式発表されており、日本では春頃から販売がスタート。
これまで情報や画像が公開されていたのはハッチバックのみでしたが、セダンも販売しているオーストラリアでようやく情報や画像が公開されています。
〇オーストラリアマツダ公式HP
〇オーストラリアの自動車メディア「CarExpert」
オーストラリアではすでにグレード構成などが発表されていましたが、7月に発売開始されるのを前にセダンの画像や情報も公開。
まずはグレード構成から・・・。
「PURE」


「GT」




グレード構成と名称は改良前と同じ「PURE」「GT」ですが、「GT」はハッチバックと同様にスポーティなモデルに仕様変更。
「GT」は元々レザー内装の最上級グレードだったので、日本仕様で例えるとこれまで「L Package」だったモデルが、名称はそのままに「SPORT」へ変わった感じですね。


ちなみに、ASEAN地域やメキシコで販売されているMAZDA2セダンにはすでにブラック基調のエクステリアを採用したスポーツグレード"Carbon Edition”が用意されていましたが、オーストラリア仕様のセダンにスポーティなグレードが用意されるのはおそらく今回が初。
もちろん2023年大幅商品改良モデルのセダンでこの仕様が公開されるのも世界初となります。
☆タイで販売されてるセダンのCarbon Edition
☆メキシコで販売されてるセダンのCarbon Edition
続いてセダンに設定されるボディカラーについてですが、CarExpertの記事によるとハッチバックと同様に新色の「エアストリームブルーメタリック」「エアログレーメタリック」が選択可能。
特にエアストリームブルーメタリックのセダンは中々新鮮な組み合わせですね・・・。


現時点で確認できたセダンに関する新情報は以上となりますが、一つ気になるのは日本で販売されている「MAZDA2セダンの教習車」の行方。


元々MAZDA2のセダンは日本国内で販売されていませんでしたが、2019年4月に教習車として国内導入(一般販売はもちろん無し)
国内で一般販売されていた現行モデルは、教習車が導入された直後の2019年7月に車名が「デミオ⇒MAZDA2」になってエクステリアデザインも改良されましたが、教習車のエクステリアデザインは現在も初期モデルのままになっています。
今後も変更せずに販売継続されるのが有力そうですが、カタログモデルに続いて教習車のデザインも変わるのかちょっと気になりますね・・・(笑)
MAZDA2セダンが国内で一般販売される予定はありませんが、個人的に「GT」のセダンはマツダオープンデー等のイベントでチャンスがあれば見てみたいです。