つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

中東・カタールで「CX-60」導入が正式発表、「CX-60」は2023年に入ってから導入地域を続々拡大。

(画像 カタールマツダ)

日本と欧州を皮切りに導入地域がどんどん広がっている「CX-60」ですが、新たに中東・カタールでも導入が正式発表されています。

 

 

2022年当初CX-60の導入に関しては主力マーケットの日本・欧州・豪州で公表されていましたが、今年に入ってからは「南アフリカ」「ASEANカンボジアインドネシア)」「中米(グアテマラ)」でも導入に向けた動きが出ている状況。

着々と導入地域が広がってるCX-60ですが、さらに中東でも導入を正式発表した国が出てきています。

 

 

今回新たにCX-60導入を正式発表したのは中東の国カタール

カタールマツダ公式Facebook

カタールの経済系メディア「GULF TIMES」の記事。

カタールマツダを運営している現地会社ナショナル・カー・カンパニー(NCC)は、5月30日に首都ドーハにある販売店ショールームでCX-60発表イベントを開催。

イベントには前田哲駐カタール日本大使も出席されたようです。

イベント会場に展示されているCX-60はどちらもフェンダーアーチやボディ下部が未塗装樹脂仕様のモデルで、GULF TIMESの記事によるとカタールで販売されるのは「SKYACTIV-G 2.5」搭載モデルで、3グレード構成になるようです。

 

 

ちなみに現在カタールで販売されているマツダ車のラインナップはこちら。

Mazda Qatar Official Site - Mazda-Qatar.com

(画像 カタールマツダ)

一部情報が古いままの可能性もありますが、CX-5やMAZDA3等の主力車種だけでなく導入地域が限られているCX-9やBT-50なども販売。

ここにCX-60も追加されるのでよりラインアップが充実する事になります。

CX-9が販売されている事を考えると、ラージ商品群では北米やオーストラリアと同様にCX-90も導入されるかもしれませんね・・・。

 

 

当初CX-60の導入地域は日本や欧州など都市部の道路や駐車スペースの広さに限りがある国が中心で、それ以外の地域はCX-70が導入されるイメージを持っていたので、今年に入ってから南アフリカ・中米・中東でも導入されたのは少し予想外でした。

マツダが「2022年以降のクロスオーバーSUV商品群の拡充計画」を発表、ラージ群SUVや北米向け新型SUVの車名も公開。 - つらつらとMAZDA

(画像 MAZDA)

この流れから考えるとラージ商品群における2列シートSUVの主力はCX-60で、CX-70は単純にCX-60をそのままワイドボディ化しただけでは無い可能性も考えられますね・・・。

実際に北米ではCX-70の車体サイズやデザインについて様々な憶測が飛んでいますが、夏ごろに正式発表される噂も出ているので、CX-60とどれだけ違うのか注目です。