エクステリアデザインの変更も含めた大幅商品改良が日本で正式発表された「MAZDA2」ですが、オーストラリアマツダも同じモデルを2023年モデルとして正式発表しました。
「MAZDA2」に関しては大幅商品改良モデルが昨日日本で正式発表。
エクステリアデザインだけでなくグレード構成なども大幅に変更された事で話題となっていますが、日本に続いてオーストラリアマツダも同じモデルの導入を正式発表しています。
現地の自動車メディアも早速オーストラリアマツダのリリースを報道しています。
(一例)
〇CarExpert
〇Carsguide
これまでMAZDA2オーストリアリア仕様は「セダン/ハッチバック」を販売してましたが、2023年モデルでも引き続き両方販売。
グレード構成もこれまでと同じ「PURE」「PURE SP」「EVOLVE」「GT」の4種類が用意されますが、発表内容を見るとこれまで「PURE」「GT」の2種類だったセダンは2023年モデルから「GT」のみになるようです。
2023年モデルのグレード別における仕様はこのようになるようです。
「PURE」
日本の「BD」と同等装備グレードでインパネデコレーションパネルも3種類用意。
「PURE SP」
PUREの装備に加えてブラックのルーフフィルムも採用。
「EVOLVE」
日本仕様の「15 SPORT」と同等装備グレード。
「GT」
日本仕様の「XD SPORT+」と同等装備のグレード。
※オーストラリア仕様のパワートレインはガソリンエンジン(SKYACTIV-G 1.5)のみ。
ほぼ日本仕様と同じ構成ですが、オーストラリアマツダが発表したニュースリリースで気になったのがこの記事のTOPにも掲載したこちらの画像。
こちらは日本仕様のSPORT系グレードと同じスポークデザインのホイールですが、日本仕様と違って全面ブラック塗装仕様になっています。
日本仕様のメーカーオプション・販売店オプションでもこのカラーリングの16インチアルミホイールは用意されていないので、現時点ではオーストラリア専用となります。
今後日本仕様でも選べるようになるのか気になるところですね・・・・。
ちなみに各メディアの記事によるとMAZDA2は昨年オーストラリア国内のBセグメントカー販売ランキングで3位に入っており、登場から9年程度経過しても引き続き高い人気を集めているようです。
〇CarExpertに掲載されている2022年販売ランキング
1位:MG 3・・・・・・・・(16,168台)
2位:スズキ・バレーノ・・(6,124台)
3位:MAZDA2・・・・・・(5,146台)
4位:KIA RIO・・・・・・(4,576台)
5位:スズキ・スイフト・・(4,405台)
オーストラリアマツダによるとMAZDA2 2023年モデルは6月に正式発表して7月から納車が開始される見込みとの事。
マツダにとってオーストラリアは特に重要度が高いマーケットなので引き続き高い人気を集める事を期待したいと思います。