つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

南アフリカマツダも「MAZDA6e」を中心に4車種の導入を検討中?

(画像 ドイツマツダ)

今月欧州で正式発表されてから大きな反響を呼んでいる「MAZDA6e」ですが、販売する国に関する話題が出てきています。

 

 

MAZDA6eは昨年中国で発売されたマツダ長安汽車による共同開発車"EZ-6"の欧州仕様として今月10日にブリュッセルモーターショーで正式発表されましたが、その後すぐに欧州以外のマーケットにも導入検討という話題が浮上。

久しぶりにSUV以外の新型車が登場した事もあって今後の動向に注目が集まっていましたが、早速欧州以外で導入を検討してる国の話題が出てきました。

 

 

今回取り上げるのは複数の南アフリカ系自動車メディアの記事。

◎TopAuto

Mazda has confirmed that it has four new cars in planning for South Africa comprising three SUVs and an all-electric sedan.

The models include the recently unveiled 6e, the next-generation CX-5, the CX-60 plug-in hybrid (PHEV), and the CX-80 PHEV.

Unfortunately, however, the specific launch dates of these cars have not yet been determined.

“All the vehicles mentioned… are in consideration for South Africa, we’re just not in a position right now to confirm official dates,” a company spokesperson told TopAuto.

南アフリカマツダは、国内向けに3台のSUVと電動セダンを含む4台の新車を計画していることを確認した。

計画されてる新車は最近発表された「6e(MAZDA6e)」だけでなく「次期CX-5」「CX-60 PHEV」「CX-80 PHEV」が含まれる。

しかし、残念ながら、これらの車の具体的な発売日はまだ決まっていない。

「言及されたすべての車両は南アフリカへの導入が検討されていますが、現時点で正式な発表・発売日を案内できる状況ではありません」と、同社の広報担当者はTopAutoに語った。

◎TimesLive

Mazda South Africa says it is considering four new models for local launch: the CX-80 premium seven-seater PHEV, the new CX-5, the electrically powered Mazda 6e and the CX-60 PHEV.

Deolinda Da Costa, marketing head of Mazda SA, told TimesLIVE she was unable to confirm the exact launch dates but would share further details and pricing closer to the time.

南アフリカマツダは「CX-80 プレミアム 7 人乗りPHEV」「新型CX-5」「電動MAZDA6e」「CX-60 PHEV」4つの国内販売を検討していると発表した。

南アフリカマツダマーケティング責任者Deolinda Da Costa氏は TimesLIVE に対し「正確な発売日はまだ公表できないが、発売日が近づいたら詳細と価格を発表する」と語った。

◎GADGET

Mazda South Africa says it has big plans for 2025, including a line-up of new plug-in hybrid electric vehicles (PHEVs). The range will include the CX-80, a premium seven-seater PHEV, the new CX-5 Next Generation, and the Mazda 6 e and CX-60 PHEV. 

南アフリカマツダは、2025年に向けてPHEVを含む新車ラインアップ導入計画を立てていると述べている。ラインナップには「プレミアム7人乗りPHEVのCX-80」「新しいCX-5」「MAZDA6e」「CX-60 PHEV」が含まれる予定だ。

各メディアは今後の商品計画について南アフリカマツダへ取材・インタビューを行ったようですが、これに対して南アフリカマツダの関係者から「MAZDA6e」を中心とする4車種の導入を検討している回答があったとの事。

具体的な発売日はまだ公表できる段階に無いものの、欧州以外の現地法人からMAZDA6e導入検討がはっきりと明言されたのは今回が初になります。

 

関係者から明言されている事からMAZDA6e導入が本格的に検討されてそうですが、南アフリカは元々英国領だった事もあってなのか販売されている自動車は英国や日本と同じ右ハンドル。

この事から現地ではMAZDA6eの発売が英国と同じ2026年上半期頃と予想するメディアも出てきています。

ただ、南アフリカマツダはセダン系モデルの需要低下からMAZDA3セダンを2021年で販売終了した前例があるので、MAZDA6e導入に関してはこのあたりが判断ポイントになるかもしれませんね・・・。

南アフリカマツダは2021年夏にMAZDA3セダンを販売終了

 

 

現時点ではまだまだ検討段階だと思われますが、これまで欧州以外へMAZDA6eを導入する話題はオーストラリア・南アフリカと右ハンドル市場から連続して出てきてるのに加えて、日本でもMAZDA6eが商標出願されていました。

個人的には自社開発(ラージ商品群ベース)でMAZDA6の次期型/後継モデルが登場して欲しい気持ちがありますが、MAZDA6eの動向にも注目ですね・・・。

 

令和6年能登半島地震災害・9月21日豪雨被害の義援金受付関連。

◎石川県公式HP

地震災害用リンク(令和7年12月26日まで受付)

令和6年(2024年)能登半島地震に係る災害義援金の受付について | 石川県

・豪雨被害用リンク(令和7年3月31日まで受付)

令和6年(2024年)能登豪雨に係る災害義援金の受付について | 石川県

富山県公式HP(令和7年3月31日まで受付予定)

富山県/「令和6年能登半島地震災害義援金(富山県被災者支援分)」の受付について

新潟県公式HP(令和7年12月26日まで受付予定)

令和6年能登半島地震で被災された方々(新潟県の被災者)への義援金の受付について - 新潟県ホームページ