マツダがWRCへ投入していた貴重なワークスラリーカーが海外オークションで出品されています。
マツダのモータースポーツ活動と言えばル・マン24時間レースやIMSAシリーズのようなオンロードレースのイメージが強いかもしれませんが、1980年代初頭~1992年まではベルギーに「Mazda Rally Team-Europe(通称:MRTE)」を設立してWRCにも参戦。
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「SA22 RX-7」と「MAZDA 323(BD・BF・BG)」を投入していましたが、今回はRX-7の貴重な個体が海外オークションに出品されているのを見つけました。
今回取り上げるのは海外のクラシックカー専門オークションサイト「Bring a Trailer」に出品されていたこちらの車両。
こちらは1982年~1986年までWRC上位カテゴリーだったグループB参戦を目的にマツダ(MRTE)が開発したラリーマシン「RX-7 Evo Group B」で、当時海外仕様のみ搭載されていた13B型ロータリーエンジンをブリッジポート化して約300馬力を発生。
当初20台制作する計画だったものの、1985年でRX-7による参戦を終了した事から実際に制作されたのは7台のみで、今回出品されているのは1985年5月に制作されたシャシーナンバー”MRTE 019"で、実戦に投入されていないほぼ新車状態といえる個体です。
(掲載されている画像を見ると走行距離が3㎞となっていますが、出品している現オーナーさんによるとメーターが故障しているので実走行距離は不明)
この車両は制作されなかった車両用パーツ(スペアパーツ)と一緒に1990年代初頭までMRTEのガレージに保管されていたようですが、その後スイスや北欧のオーナーさんの手に渡って現在はハワイ在住のオーナーさんが保有。
歴代オーナーさんによってメンテやレストアを行ってきたようですが、現オーナーさんも2021年にエンジンのオーバーホールを実施したようです。
(リンク先にはオーナーさんが撮影した車両画像・動画だけでなくFISA(国際自動車スポーツ連盟)認証書類も掲載されているので是非チェックを)
ちなみに、実戦に投入されてないグループB車両がここまでキレイな状態で残ってるのはかなり稀らしく、今回の車両も2017年に海外オークションへ出品された時はTopGearを中心に複数のメディアで特集されて話題になりました。
RX-7のGroup B車両自体は国内外で複数現存していますが、当時の仕様・外観を維持したまま可動状態を維持している個体はおそらくこの”MRTE 019"だけと思われます。
☆TopGearが2017年に特集した記事
☆2017年は英国マツダ本社でも展示。
「RX-7 Evo Group B Works(MRTE 019)」のオークションは12月4日終了予定と表示されていますが、2017年のオークションでは約20万ドルまで入札があったらしいので今回はどこまで入札があるのか気になるところですね。
(出来れば日本で走ってるところを見たいですが・・・)
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