つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

ここ最近出てきた2022年後半のマツダ車商品改良に関する情報や噂を一旦まとめてみました。

(画像 MAZDA)

5月末頃から複数のマツダ車で商品改良を思わせる動きが出てきていますが、これまでブログで取り上げた関連情報や噂を一旦まとめてみました。

 

2022年も後半シーズンに突入しましたが、例年通り今年も夏が近づくにつれてマツダ車の商品改良を思わせる動きが・・・。

まだまだ動きが出てくる可能性もありますが、ここで一旦情報や噂をまとめてみたいと思います。

 

※今回の内容は現時点で"あくまで噂"という内容や海外仕様の改良点が中心となっています。

実際に発表される仕様が異なる可能性もあるのでそのあたりはご了承くださいませ。

 

 

〇MAZDA3・CX-30

ここ最近で最初に動きが出てきたのは「MAZDA3」と「CX-30」

6月24日に「現行モデルの注文受付が一旦終了しました」というお知らせがマツダ公式HP上に掲載されましたが、それ以前から商品改良に関する噂や情報は出ていました。

〇これまで取り上げた主な変更内容の情報や噂

・SKYACTIV-G 2.0がマイルドハイブリッド付きに変更。

・レザー内装はProactive Touring Selectionのメーカーオプション扱いに。

・一部装備の変更。

・車両本体価格が約3%値上げ。

注目はこれまで国内向けのマツダ車でMX-30のみ搭載されていたマイルドハイブリッド付きのSKYACTIV-G 2.0がこの2車種にも採用拡大するという情報。

燃費改善幅は僅かのようですがMX-30に試乗した時はかなり好印象だったので、MAZDA3・CX-30も走りのフィーリングが変わるかもしれません。

一方で、車両本体価格と一部装備の変更はやや気になるところでしょうか・・・。

 

 

〇MX-30 EVモデル

MAZDA3・CX-30に続いて7月6日に注文受付の一旦終了という案内が出たのは「MX-30 EVモデル」

MX-30 EVモデルに関してはすでに欧州とマレーシアで改良された「2022年モデル」が発表されている事に加えてこれまでグローバルで仕様がほぼ同じだった事から、日本仕様もほぼ同じ内容となる可能性が高そうです。

〇欧州仕様の2022年モデルで実施された主な変更内容。

・ボディカラーに「ジルコンサンドメタリック(マルチトーン)」を新設定。

・これまでモノトーンのみだったジェットブラックマイカにマルチトーン追加。

・ソウルレッドクリスタルメタリックは3トーンからマルチトーンに変更。

・ポリメタルグレーメタリックの3トーンが廃止。

・新しい内装「URBAN EXPRESSION」を設定。

・EV専用エンブレムが刷新。

・最大11kWの普通充電を可能にする三相交流充電を採用(これまでは最大6.6kW)

一方でMX-30のマイルドハイブリッド搭載モデルは今のところマツダ公式HPに注文受付の一旦終了というお知らせは掲載されていません。

近いタイミングでEVモデルと同様に注文受付が一旦終了する可能性が高そうではありますが、MX-30に関しては2022年度下半期に発電用ロータリエンジンを採用したマルチxEVモデル(プラグインハイブリッドが有力)が発売されるという報道も出ているので、こちらも今回のタイミングで導入されるのを期待したいところです。

 

 

〇MAZDA6

MX-30 EVモデルからほぼ1週間後となる7月12日に注文受付が一旦終了したお知らせが掲載されたのは「MAZDA6」

以前からラージ群アーキテクチャーと直6エンジンを採用した次期型/後継モデルの登場が待ち望まれていましたが、海外のマツダ関係者が「現行モデルにいくつかのアップデートが行われる」と証言しているのでまだしばらく現行モデルの販売が続くことになりそうです。

気になる改良内容に関しては数日前公開したブログ記事のコメント欄にも気になる話が寄せられていますが、多くの方が特に期待しているのは「新世代マツダコネクトの採用」だと思います。

気になる点としてはエンジンスタートボタンやエアコン吹き出し口との位置関係から新世代マツダコネクトを搭載するにはインパネやダッシュボードも変える必要があり、改良コストがかなり掛かりそうな事でしょうか?

SUV全盛とはいえマツダのフラッグシップ車に違いは無いと思ってるので期待したいところですが・・・・。

あと、元副社長の藤原さんは2019年に行われた池田直渡さんの取材で「最新世代(第7世代)の技術を現行世代に投入する」という証言もされていたので、昨年登場したCX-5 大幅改良車と同様に車体構造にも手が入るのか気になるところです。

 

マツダ公式HPで注文受付の一旦終了に関するお知らせが掲載されている車種は以上となりますが、数日前に公開したブログ記事のコメント欄には今回紹介した以外の車種でも気になる話題が・・・。

2022年後半に向けてさらに動きが出てくる可能性も十分考えられるので引き続きマツダの動向に注目しておきたいと思います。