誕生から30年以上が経過した事から状態のいい個体が少なくなっているNAロードスターですが、海外オークションで走行距離がかなり少ない"初代MX-5 MIATA"が出品されています。
今回取り上げるのは米国の自動車メディア「autoevolution」が掲載した記事。
リンク先では海外の自動車オークション専門サイト「Bring a Trailer」にかなり程度のいい初代MX-5 MIATAが出品されている事が取り上げられています。
今回話題になってる初代MX-5 MIATAがこちら。
〇エクステリア
〇インテリア
〇トランク
〇エンジンルーム
〇ボディ下部・サスペンション周り
〇コーションラベルや付属書類など。
〇リンク先に記載されている車両情報。
「1990 MX-5 MIATA(1990年モデルで製造は1989年という可能性も?)」
・ボディカラー・・・・クラシックレッド
・パワートレイン・・・・1,600㏄エンジン+5速MT
・走行距離・・・・約1,600マイル(約2,400㎞)
・スポイラー・エアコン・エアバッグ・クルーズコントロールが装備。
・メンテナンス記録や各種付属書類も全て保管
・ニューヨーク在住のオーナーが2022年5月まで所有。
リンク先ではこれ以外にも画像がたくさん掲載されているので是非チェックを。
タイヤはNA型純正で有名な「ブリヂストン SF-325」が装着されていますが、製造番号から2000年以前に製造された物との事。
SF-325はNAロードスターのレストアプログラムと合わせて2018年に復刻されましたが、2000年以前に生産されたタイヤがここまでキレイな状態で残ってるのは凄いですね・・・。
あと、NA型の初期生産車は冷却フィンが無いデフケースが採用されていましたが、今回の車両は冷却フィンがあるので変更後のようです。
出品者によるとこの車両は出品前に内外装クリーニングとボディ面の磨きを実施したとの事でYouTubeにも作業中の模様を公開。
作業前でもかなりキレイな状態に見えたので屋内ガレージ等で大切に保管されていた個体なのでしょうね・・・。
出品サイトを見ると現在25,000ドルまで入札されてるようですが、autoevolutionはこれまで出品されたNA型で最高入札額を記録する可能性が高いと推測しています。
誕生から30年以上が経過して状態のいい個体はかなり少なくなってきてるので、MX-5に対する愛情が深くて大切にしてくれるオーナーの元へ渡る事を祈りたいですね・・・。