これまでに多くのカスタム・チューニングカーが誕生しているロードスター(MX-5)
今回はロードスターのパワートレインを使用した「アルファロメオ 158」のレプリカキットを見つけたので取り上げます。
今回の情報元はイタリアのアルファロメオ専門ファンサイト「ClubAlfa」
「autoevolution」
「motor1.com」
まずは実車画像を・・・。
この車両は1930~1950年代に活躍したアルファロメオのレーシングカー「158(別名アルフェッタ)」を忠実に再現したレプリカ。
レプリカキットの大まかな構成がこちら。
この中でMX-5(ロードスター)のパワートレインが採用されています(赤い丸部分)
キットで採用されてるのはNBロードスター用。
ディスクブレーキを本物の158と同じドラムブレーキに見えるようにするというコダワリも込められています。
このキットを企画したのは英国のテレビ番組「WheelerDealers(名車再生!クラシックカー・ディーラーズ)」にも出演したAnt Anstead氏。
このレプリカキットは限定10セット制作予定で価格は10,100ドル(日本円換算で約104万円)との事。
マツダ・ロードスターのパワートレインは英国メーカーを中心に供給されてる事例が複数あります。
〇ジネッタ・G40(NCロードスター用2000㏄エンジン+6MT採用)
〇モーガン・4/4(NCロードスター用5MTとリアデフを採用)
日本にも光岡自動車がロードスターをベースに独自の外装を与えた「ヒミコ」「ロックスター」があります。
比較的コンパクトなFRでMTも用意されているロードスターはパワートレイン廻りも含めて貴重な存在なので、今後もマツダ以外で様々なカスタム・チューニングカーが出てくると思います。
そちらも楽しみの一つですね。