いつもお世話になっているマツダブランドスペース大阪では先週から「ロードスター "Brown Top"」と「CX-60 用品装着車」の実車展示が開始されていますが、ちょうど時間が出来たのでチェックしてきました。
マツダブランドスペース大阪の展示車情報はマツダ公式HPでチェックできますが、先週チェックすると「ロードスター "Brown Top"」と「CX-60 用品装着車」の実車展示がスタート。
特に「ロードスター "Brown Top"」が一般向けに公開されるのは初めてなので仕事の合間に時間を見つけてチェックしてきました。
まずはロードスターの新しい特別仕様車"Brown Top"から・・・。
〇エクステリア
(オープン時)
〇インテリア
展示車のボディカラー:プラチナクォーツメタリック
〇Brown Topの専用装備(ベースはS Leather Package)
・ブラウンカラーのソフトトップ(インシュレーター付き)
・テラコッタカラーのナッパレザー内装
・ドアトリム/インパネデコレーションパネルのステッチもテラコッタカラーに。
・6スピーカー※①
・ドアミラーがボディ同色に※②
・高輝度塗装仕様の16インチアルミホイール※②
※①:ベースとなったS LeatherPackageはBOSEスピーカーシステムが標準装備ですが、Brown Topはメーカーオプション。
※②:メーカーセットオプションで「RAYS製16インチアルミホイール+ブレンボ製フロントキャリパー」も選択可能、ただし選択するとドアミラーはピアノブラックに。
海外仕様ではすでにテラコッタ内装のソフトトップ車が存在していましたが、日本仕様はこれまでRFの"VS Terracotta Selection"のみでした。
内装自体は"VS Terracotta Selection"と同じですが、"Brown Top"という名称通りブラウンカラーのソフトトップも採用されてるのが特徴。
前回も触れましたが、今回採用されたブラウンカラーのソフトトップは2018年に発売された特別仕様車"Caramel Top"と同じ物ですが、当時はテラコッタ内装とプラチナクォーツメタリックが存在してなかったので印象も大きく変わります。
個人的にロードスターのようなオープンモデルは「インテリアもエクステリアの一部」と思っているので、内装色の選択肢が増えるのは嬉しいポイント。
RFと同様に特別仕様車ではなくカタロググレードで複数の選択肢が用意されると嬉しいところではありますが、一方で特別仕様車だとブラック以外のソフトトップと組み合わされる場合が多いので悩ましいところ・・・(笑)
今年4月にRFの"VS Terracotta Selection"を見た時にも感じましたが、プラチナクォーツメタリックとブラウン系カラーの組み合わせはものすごく上品です♪
あと、NDロードスターは商品改良ごとに車両形式番号が更新されてきましたが、今回の展示車のコーションプレートをチェックすると「ND7(ND5RC-70××××)」に更新されていました。
「ND1」・・・2015年5月から
「ND2」・・・2017年11月の商品改良から(RED TOP登場)
「ND3」・・・2018年6月の商品改良から(エンジン出力UP、Caramel TOP登場)
「ND4」・・・2019年の30周年記念車登場時
「ND5」・・・2019年11月の商品改良から(SILVER TOP登場)
「ND6」・・・2020年12月の商品改良から(ピュアホワイト内装追加)
「ND6.5」・・2021年12月の商品改良から(KPC採用、990SやNavy Top登場)
各地のミーティングで行われたロードスター開発陣のトークショーの内容を聞く限りだと次期型(NE型)の開発はまだ始まっていない事からND型がまだまだ販売継続される流れが有力ですが、この数字がどこまで更新されるのか?という部分も気になるところです・・・(笑)
ロードスター"Brown Top"は期間限定の特別仕様車で、注文受付は2023年7月31日までとなっています。
続いて「CX-60 用品装着車」を・・・。
〇エクステリア
〇インテリア
・展示車のグレード・・・・XD "Exclusive Mode"
・ボディカラー・・・・プラチナクォーツメタリック
・内装色・・・・ピュアホワイト(ナッパレザー)
こちらの車両はエアロパッケージ「シグネチャースタイル」を中心に純正アクセサリーオプションを装着した車両で、今年7月に参加させていただいた先行内見会でも展示されていた車両です。
今回は仕事の合間にお邪魔した関係上チェックする時間があまり無かったので、Exclusive Modeの内装や装着されている用品に関しては先行内見会のブログをチェックしていただければと思いますが、その中でも忘れずにチェックしたのがこの部分・・・。
これはルームミラー上部にあるシートベルト表示灯ですが、よく見ると3列シート用のマークが備わっていて2列目と同様に表示灯が3人分あることが分かります(手ブレ気味の写真でスイマセン・・・)
シートベルト表示灯に関してはTwitterのフォロワーさんから教えていただいたのですが、次にCX-60の実車を見る機会があれば必ずチェックしようと思っていました(笑)
ラージ商品群SUVは3列シートSUV「CX-80(主に日本・欧州向け)」「CX-90(主に北米向け)」も登場予定となっている事に加えて、米国の販売店にはすでに「CX-90は8人乗り」という情報も降りてきているようなので、ラージ商品群全体で部品を共用するのが目的と思われます。
3列シートに3人分の乗車スペースを用意するには車幅も大きくする必要があるので、CX-90より全幅が狭くなる見込みのCX-80に8人乗りを用意するのはややハードルが高い気もしますが実際はどうなるのか・・・。
シートベルト表示灯以外にも同じような部品やパーツがあるかもしれないのでCX-60で探してみるのもアリかもしれません(笑)
ロードスターも含めて他にも写真が少しありますが、また改めてInstagramにでも投稿していきます。
いつもお世話になってるスタッフさんによると今のところ展示期間は決まっていないようですが、急遽展示車が入れ替わる可能性もあるので気になる方は早めに行ってみる事をオススメします。
※マツダブランドスペース大阪は感染防止対策の観点から予約優先となっているので訪問の際には事前に電話で予約する事をオススメします。