2020年に発表された新型も変わらぬ人気を集めているマツダの海外向けピックアップ「BT-50」ですが、オーストラリアで新しい特別仕様車が発売されるようです。
マツダの海外向けピックアップトラック「BT-50」は初代(2006~)と2代目(2011~)がフォードとの共同開発でしたが、2020年に発表された3代目からいすゞ製のOEMモデルに変更。
現在オーストラリアや東南アジアを中心に販売されていますが、特にオーストラリアマツダは多くの専用アクセサリーを独自開発して特別仕様車も販売。
このようにBT-50を重要視しているオーストラリアマツダが2023年を迎えてすぐに新たな特別仕様車を発表しました。
〇オーストラリアマツダ公式HP・BT-50専用サイト
オーストラリアの自動車メディアも早速新しい特別仕様車発売を報道しています。
〇CarExpert
〇DRIVE
今回新たに発売される特別仕様車は「XTR "LE"」
オーストラリアで販売されているデュアルキャブ仕様(4ドア)の中間グレード"XTR"をベースにオフロード走行で必要性の高い純正アクセサリーを充実させた特別仕様車となります。
〇XTR LEの仕様と特別装備
・アルミ製フロントブルバー
・ポリッシュ加工仕様のスポーツバー(ブレーキランプ付き)
・テールゲートライナー
・ボディカラーはインゴットシルバーメタリックのみ。
・パワートレインは4気筒3.0Lディーゼルエンジンの4×4のみ。
これらの装備は純正アクセサリーオプションとして用意されていますが、ベースとなったXTRを購入してこれらの装備を追加するより約2.500豪ドル安くなっているのが特徴です。
ちなみにオーストラリア仕様のBT-50にはオフロード性能をより強化したフラッグシップグレード「Thunder」がすでに用意されていますが、今回発表された「XTR LE」はこれより少しライトな感じでしょうか・・・?
そして各メディアの記事を見るとXTR LEは"2023年モデル"と表記しているので、これに合わせてモデルイヤーも更新された模様です。
オーストラリアで販売されているマツダ車の中でも販売台数が多いBT-50ですが、年明けすぐに特別仕様車が発表されたので今年もどれだけ人気を集めるのか注目ですね。