つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

マツダが「ACTIVSYNC」という商標を日本に続いて欧州でも出願。

(画像 商標Watch)

特許と並行してチェックしているマツダの意匠・商標関連情報ですが、昨年末に日本で出願されていた商標に新たな動きが出てきました。

 

 

今回取り上げるのは昨年12月に日本で出願公開されていた「ACTIVSYNC」というマツダの商標。

同時公開された「CLAP POP」と「ROOKIE DRIVE」が後にMAZDA2 2023年商品改良モデルの用品パッケージ名称に使用された事から、このフレーズも日本国内のマツダ車で使用されるのでは?という推測もしていましたが、この商標が欧州でも出願されている事が分かりました。

 

 

欧州連合知的財産庁の商標データベース「TM view」

https://www.tmdn.org/tmview/#/tmview

こちらは欧州で出願された商標を検索できるサイトですが、マツダが出願した商標をチェックすると・・・。

(画像 TM view)

TM viewにも「ACTIVSYNC」というマツダの商標出願が掲載されていました。

資料を見る限りだと今年の3月30日に出願書が提出されて現在審査中のようです。

日本では昨年の11月末に出願されていたので、約4か月後に欧州でも出願された形となりますね。

 

個人的な想像だと「ACTIVSYNC」はマツダに関する技術の総称である「SKYACTIVSYNCHRONIZE(シンクロ)」を合わせた造語ですかね・・・?

シンクロには同期するやタイミングを合わせるという意味があるので、マツダが重要視している"人馬一体"が関係してくるような気も・・・・。

今回日本だけでなく海外でも出願されたので特定車種向けのフレーズでは無くマツダの新しいブランドメッセージの可能性も頭に浮かびますが、さすがにそれは妄想を膨らませすぎでしょうか(笑)

 

現時点でどのような用途で使用される言葉なのか不明ですが、マツダは現在ラージ商品群の市場導入や電動化対応に向けた動きを加速させているので、商品だけでなくブランド戦略でも新たな展開があるのか気になるところですね・・・。