先日搭載されるエンジンを考察してみた「MAZDA SPIRIT RACING 3 concept」ですが、新たに気になる情報が寄せられました。
マツダは東京オートサロン2024でMAZDA SPIRIT RACINGブランドのコンセプトカーを2台発表しましたが、「MAZDA SPIRIT RACING 3 concept」に関してはワートレインが未公表で、僕も先日のブログで搭載されそうなエンジンを予想。
先日の時点では「SKYACTIV-G 2.5ターボ」と「SKYACTIV-D 2.2」を有力候補として挙げましたが、新たに気になる情報が寄せられています。
※いつも通りですが現時点では"あくまで噂"という前提でチェックしていただければと思います。
〇コメント欄に情報が寄せられたブログ記事
12日の東京オートサロン2024開幕日にUPしたブログ記事に読者さんからこのようなコメントが寄せられました(紹介許可いただきありがとうございます!)
・MAZDA3(MAZDA SPIRIT RACING 3 concept)は海外で採用されているPYターボ(SKYACTIV-G 2.5ターボ)ではなく、新エンジンの2.5Lターボを採用する予定とのこと。
・営業スタッフ向けQ&Aに記載があるようなのでオフィシャルの情報ですが、あくまでも予定なのでどうなるかはまだわからないとの事。
先日のブログではスーパー耐久シリーズとの繋がりやMT需要に対応する面から「SKYACTIV-D 2.2」を最有力候補に挙げましたが、実際は北米仕様とはまた違う新しい2.5Lターボエンジンを検討してる話が出ているとの事。
営業スタッフさんというのはおそらくオートサロンの会場にいらっしゃる説明員の事だと思われるので、Q&Aまで用意されてるとすればかなり信憑性が高まります。
新しいエンジンというフレーズから完全新規開発の可能性も頭に浮かびますが、マツダはエンジンの機種数を少し絞っていく方針なので、電動化対応の必要性も高まっている中でスポーツ性を重視したターボエンジンを新規開発する可能性は低そう・・・。
この事からまず候補に挙がるのは「大幅に改良させたSKYACTIV-G 2.5ターボ」あたりでしょうか?
SKYACTIV-G 2.5ターボは国内向けのMAZDA6に追加されたタイミングで試乗させていただきましたが、大排気量NAエンジンに近いフィーリング(ディーゼルに近いとも言える)だった事から、スポーティなターボエンジンを期待する人にとってはやや大人しすぎる印象を持たれる予感もします。
北米向けのMAZDA3 2.5ターボモデルはよりスポーティになっている事も考えられますが、さらに改良/チューニングを行って「MAZDA SPIRIT RACING 3 concept」に搭載する可能性はあるかもしれません。
あとは現状のSKYACTIV-G 2.5ターボに用意されていないMT仕様も実現するのか気になる人多そうです。
そして、個人的にもう一つ候補として浮かんだのが「2.5L"ディーゼル"エンジン(SKYACTIV-D 2.2を排気量UP etc....)」
現在スーパー耐久シリーズへ参戦しているMAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio conceptは300psにスペックUPさせたSKYACTIV-D 2.2が搭載されていますが、この車両に関してはデビュー前に「排気量が2.3L化されてるらしい・・・」という噂が出ていました。
結局排気量に関しては現在も量産車と同じ2.2Lと公表されていますが、元々ディーゼルエンジンは排気量が大きいほど有利な特性なので、排気量を2.5LへUPさせてMAZDA SPIRIT RACING 3 conceptへ搭載する可能性も考えられます。
これはあくまで個人的な素人妄想ですが・・・・。
①:排気量を2.5LにUPさせるだけでなく、ラージ商品群用の直6ディーゼルエンジンで新採用された技術(DCPCI燃焼 etc...)も採用して、2.2L以上の力強い走りと環境性能を両立。
これならスーパー耐久シリーズ挑戦との繋がりやカーボンニュートラル社会への提案になっていいと思うのですがどうでしょうか?
排気量UPだけなら既存のSKYACTIV-D 2.2と同様にMT仕様を用意する事も十分可能だと考えられるのに加えて自動車税も2.2Lと変わりません。
頂いたコメントに使用燃料が書かれてなかったのでガソリン/ディーゼル両方の可能性を妄想してみましたが、少しでも当たれば嬉しいところ・・・(苦笑)
「MAZDA SPIRIT RACING 3 concept」はコンプリートカー第2弾として検討されているので、市販化はまだしばらく先になる可能性がありますが、どのようなパワートレインになるのか続報が楽しみですね。
・石川県公式HP(令和6年1月4日から受付開始)
・富山県公式HP(令和6年1月5日から受付開始)
※:新潟県は現時点で義援金受け付けを行っていないようなので、日本赤十字を通じた義援金やふるさと納税で貢献するのがいいかもしれません。