つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

「MAZDA3 / CX-30 欧州仕様」によりハイスペックなエンジン(2.5L?)が搭載される可能性が浮上、2025年にはSKYACTIV-XのスペックUPも実施か?

(画像 MAZDA UK)

2024年に入ってから日本と北米で新型車に関する発表や予告を行ったマツダですが、欧州でも気になる噂が出てきています。

 

 

2024年も約2週間が経ちましたが、マツダは早くも北米で今月30日のワールドプレミアへ向けた「CX-70」のティザーを解禁したのに加えて、日本では先週末の東京オートサロン2024でMAZDA SPIRIT RACINGのコンセプトカー2台」を発表。

新年を迎えてすぐに積極的な動きを見せているマツダですが、欧州でも気になる噂が出てきています。

 

 

今回取り上げるのはスペインの自動車メディア「autonotion.com」の記事。

Durante una conferencia con sus concesionarios, Mazda ha anunciado grandes planes para este 2024 y es que por fin el fabricante entra en razón y ofrecerá una mecánica más picante para los Mazda 3 y Mazda CX-30.

Se sabe realmente poco sobre qué tipo de mecánica ofrecerán pero sí que sabemos de forma oficial que será la motorización de 2.5 litros.

Lo que no sabemos es si será el mismo 2.5 litros que la marca ofrece en modelos como el Mazda CX-5 donde nos encontramos con la opción mecánica de 2.5 E-SKYACTIV G MHEV capaz de desarrollar 143 kW (194 CV) y de disponer de etiqueta ECO de la DGT gracias a la microhibridación o nos ofrecerá la mecánica 2.5 Turbo que tanto esperamos y que el fabricante ya ofrece en el mercado norteamericano.

マツダはディーラー会議の中で2024年に向けた大きな計画を発表し、マツダはついに正気に戻りMAZDA3とCX-30にホットなエンジンを提供する。

どのようなパワートレインが提供されるかはほとんど分かっていないが、2.5リッターエンジンになることは公式に分かっている。

CX-5欧州仕様に搭載されていてDGTのECOラベル(スペインの環境性能区分)を獲得可能なマイルドハイブリッド「e-SKYACTIV G 2.5(194ps)」なのか、それともすでに北米市場で提供されていて私たちが待ち望んでいる「2.5ターボエンジン(SKYACTIV-G 2.5 T)」なのかはまだわからない。

(中略)

Por otro lado, en la misma reunión, la marca ha anunciado que en 2025 lanzará una evolución profunda de su mecánica insignia Skyactiv X que presumiblemente aumentará su potencia, disminuirá sus consumos y mejorará su funcionamiento.

さらに同会議では、2025年に主力エンジンのSKYACTIV-X(e-SKYACTIV X)を大幅に進化させ、出力を高め、燃費を下げ、パフォーマンスを向上させると発表した。

現在MAZDA3/CX-30欧州仕様に搭載されてるエンジンは「e-SKYACTIV G 2.0(122ps / 150ps)」「e-SKYACTIV X 2.0(186ps)」の2種類ですが、どうやらスペイン国内で開催されたディーラー会議で2024年によりハイスペックなエンジンを搭載する計画が発表されたとの事。

エンジンの詳細はまだ不明なものの、排気量だけは2.5Lと判明してるようです。

autonotion.comは2つの候補を挙げていますが、CX-5欧州仕様に搭載されている「e-SKYACTIV G 2.5(194ps)」は既存の「e-SKYACTIV X 2.0(186ps)」に近いスペックなのに加えて、先日の東京オートサロン2024で「MAZDA SPIRIT RACING 3 concept」が発表された事から2.5ターボエンジンが最有力と推測。

その一方で、欧州の排ガス規制などを意識してマイルドハイブリッド化される可能性にも触れています。

さらに、この会議では2025年にSKYACTIV-X(e-SKYACTIV X)を大幅に進化させる方針も発表されたようですが、SKYACTIV-Xに関してはアイルランドマツダの社長が「CX-80」に搭載する事を公表されているので、今年~来年にかけて動きがあるのはほぼ確実。

個人的にはCX-60/CX-80に直6エンジン版(e-SKYACTIV X 3.0)を搭載して、MAZDA3/CX-30に搭載されているe-SKYACTIV X 2.0も直6エンジン版開発で得た技術や知見を生かして大幅進化させる流れが有力に思いますが・・・。

 

 

スペイン以外も含めてこのような計画まだ正式発表されていないので現時点では"あくまで噂"ですが、日本に続いて欧州でもエンジンスペックUPに関する話題が出てきたのはかなり興味深いですね・・・。

欧州でもマツダのハイパフォーマンスモデルを期待する声はかなり多かったので、どのような仕様で投入されるのか続報に注目です。

 

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