つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

マツダが「MAZDA6 国内向けモデル」の販売終了を正式発表、2024年4月までの生産台数に達した時点で受注も終了へ。

(画像 MAZDA)

昨年末から販売終了の噂や報道が出ていた「MAZDA6」ですが、本日マツダから国内向けモデルの販売終了が正式発表されてしまいました。

 

 

MAZDA6/アテンザに関しては2012年に登場した現行モデルがこれまで10年以上販売されてきましたが、昨年末頃から販売終了の噂や報道が出ていました。

中国新聞が報じた事で販売終了の可能性がより高まっていましたが、本日マツダからも正式発表されてしまいました。

 

 

マツダ公式ニュースリリース

MAZDA6"国内向けモデル(セダン/ワゴン)"の販売を終了。

国内向けモデルの生産終了は2024年4月中旬を予定。

注文が2024年4月までの生産台数(生産枠)に達した時点で受注も終了。

今後セダンはMAZDA3が、ワゴンはCXシリーズがその役割を引き継ぐ。

ほぼ中国新聞が報じていた内容通り国内向けモデルは4月中旬で生産終了予定で、4月までの生産台数(生産枠)に達した時点で受注も終了との事。

今回のニュースリリースは国内向けに限った内容ではありますが、中国新聞の報道通り防府工場での生産自体も終了してベトナムで行われているノックダウン生産車のみになる可能性が高そうですね・・・。

後継モデルに関する発表を期待していましたが、こちらもそれぞれ「セダン⇒MAZDA3」「ワゴン⇒CXシリーズ」が引き継ぐと書かれているので、次期型や後継モデルも予定されてない雰囲気です。

MAZDA6に関しては国内外を問わずVISION COUPEの血を受け継いだ次期型・後継モデルを期待してる人がかなり多いはずなので、代替車種としてMAZDA3セダンやCXシリーズを挙げるのはサイズやボディタイプの面からさすがに無理があると思いますね・・・。

何となくですが"SUV疲れ"の人も多そうですし・・・。

 

ちなみに、2025年頃までに中国市場へ導入予定のBEV/PHEVモデル2車種がセダンモデルになる可能性が出てきていますが、こちらに関しては長安汽車と共同開発なので今のところは中国専売になるのが有力。

長安汽車は中国で生産した車両を輸出する方針も公表したものの、今回のニュースリリースを見る限りだと日本へ導入される可能性は低いでしょうか・・・?

あえて今後の可能性を挙げると、欧州マツダの副社長が「2030年頃までにMAZDA6の"直接的な次期モデル"を出す計画が無い代わりに、MAZDA6オーナー等を対象に今後もマツダ車を選んでいただける"新たな提案"を行う」と発言している事。

さらに北米マツダの開発責任者も「直6エンジンをSUV以外にも搭載(ただしMAZDA6では無い?)する事を示唆」する発言があったので、何らかの形でMAZDA6後継と言える新型モデルが出てくる事を願うのみ・・・。

 

 

日本国内でMAZDA6の新車を注文できるのはあと2~3か月程度という事になりますが、昨年のCX-8みたいに注文できる仕様やグレードが徐々に絞られていく可能性もあるので、購入検討中の方は早めに販売店へ足を運ぶことをオススメします。

(今後さらにSUV偏重が進みそうな状況を考えると気が重くなりますね・・・・。)

 

令和6年能登半島地震災害の義援金受付関連リンク。

・石川県公式HP(令和6年1月4日から受付開始)

令和6年能登半島地震に係る災害義援金の受付について | 石川県

富山県公式HP(令和6年1月5日から受付開始)

富山県/「令和6年能登半島地震災害義援金(富山県被災者支援分)」の受付について

※:新潟県は現時点で義援金受け付けを行っていないようなので、日本赤十字を通じた義援金ふるさと納税で貢献するのがいいかもしれません。