つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

「MAZDA6」の国内生産はオーストラリアなどの一部市場向けに継続するようです。

(画像 MAZDA)

国内での販売終了が発表されてしまった「MAZDA6」ですが、防府工場での生産自体はまだ継続する情報が出てきています。

 

 

MAZD6に関しては以前から販売終了の噂が出ていましたが、19日にマツダから「4月生産分を最後に国内販売終了」のニュースリリースが発表。

これまでの流れだと防府工場での生産自体も終了する事が有力視されていましたが、実際は継続する話が出てきています。

 

 

今回取り上げるのは自動車雑誌「driver」の記事。

MAZDA6国内販売終了に関する記事が公開されていますが、今後の生産についてマツダへ質問を行ったようです。

(一部引用)

アメリカ、カナダ、メキシコ向けは2021年に生産終了したほか、中国も2023年4月で生産終了。欧州も英国、アイルランドキプロス向けなどの生産が終わっていて(欧州向けは一部継続)、世界的に見てもマツダ6の生産は縮小傾向である。

残っているのは、ベトナムで国内向けにノックダウン生産しているモデル。そして防府工場でオーストラリアを含む一部市場向けの生産を継続するという。

MAZDA6はすでに北米・欧州の一部地域・中国など主要マーケットで販売終了していた事に加えて、マツダに関する情報でおなじみの中国新聞も国内生産は終了する見込みと報じていましたが、driver誌の取材によると防府工場では引き続きオーストラリアなどの一部市場向けに生産を継続するとの事。

そこでオーストラリアの自動車メディアをチェックしてみると、DRIVE誌も「日本とベトナムで生産されたMAZDA6を当面の間販売する」という回答をオーストラリアマツダから得たと報じていました。

(オーストラリアの自動車メディア"DRIVE"の記事)

 

先日のニュースリリースでは「セダン⇒MAZDA3、ワゴン⇒CXシリーズが役割を引き継ぐ」と書かれていましたが、Twitterなどを見る限りだとほとんどの方がサイズやキャラクターの面で"引き継げない"と思ってる印象・・・。

日本と同じ右ハンドル市場のオーストラリアで販売継続するなら日本でも何とか販売継続して欲しかったのが正直なところですね。

ただ、現行MAZDA6に関しては欧州の新しい排ガス規制やサイバーセキュリティ法規に適応させない話が出ていたのに加えて、防府工場では今後CX-70/CX-80も生産する事から他の市場でも販売期間は残り少ないかもしれませんが・・・・。

 

 

防府工場で生産継続するにも関わらず国内販売が終了してしまうのはモヤモヤ感も残りますが、今後"ちゃんと役割を引き継ぐ事が出来る後継車"が出てくる事を祈るしかないですね・・・。

 

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