つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

中国新聞が「MAZDA6の国内販売・生産が今年春で終了」と報じました。

昨年末から販売終了の噂が出てきた「MAZDA6」ですが、中国新聞でも報道が出てきました。

 

 

MAZDA6に関しては現行モデルがすでに10年以上販売継続されてきましたが、昨年末頃から販売終了の噂が浮上。

北米や中国ではすでに販売終了していた事もあって先行きに対する不安が高まっていましたが、マツダと同じお膝元の中国新聞も今日同じほうな内容を報じました。

 

 

中国新聞デジタル

マツダがMAZDA6の国内販売を今春に終了することが16日分かった。

防府工場での生産も終了するが、ベトナムで行われているノックダウン生産は継続して引き続きタイなどで販売される見込み。

昨年末から出ていた噂通り今年春頃に国内販売・生産が終了するものの、海外で唯一MAZDA6を生産(ノックダウン方式)しているベトナム工場での生産は継続して、引き続きタイなど販売されるようです。

これは昨年末で国内生産を終了した一方でマレーシアでのノックダウン生産は2026年頃まで続ける「CX-8」と同じような流れですね・・・。

(画像 MAZDA)

あと、以前から触れてますが現在国内で唯一MAZDA6を生産している防府工場では今後「CX-70」「CX-80」が生産される事から、生産ラインのキャパを確保する必要があるのも理由でしょうね・・・。

現時点でマツダから正式な発表は行われていませんが、中国新聞が報じるマツダ関連情報はかなり信憑性が高い事からほぼ間違いなさそうですね・・・・。

 

セダン系モデルの需要低下が理由として挙げられていますが、MAZDA6の場合は「ラージ商品群(直6+FR)ベースの次期型」や「新世代マツダコネクトを搭載した現行型」を期待して待っている人がかなり多かった印象なので、個人的には単純にセダン系モデルの人気低下が理由というで話を片付けたくないのが正直なところ。

あくまでビジョンモデルという位置づけだとしてもVISION COUPEを見せられたら誰だって次期MAZDA6登場を期待するでしょうから・・・。

 

ただ、欧州マツダ副社長は昨年夏頃に「2030年頃までにMAZDA6の"直接的な次期モデル"を出す計画が無い代わりに、MAZDA6オーナー等を対象に今後もマツダ車を選んでいただける"新たな提案"を行う」とコメント。

さらに中国ではマツダ長安汽車が共同開発するBEV/PHEVモデル2車種がセダンボディである可能性が高まっており、第一弾モデルは今年4月の北京モーターショーで発表予定。

加えて中国で生産した電動化車両を輸出する方針も昨日公表されました。

あくまで限られた地域の話題ですが、何らかの形で現行MAZDA6に変わる後継車種が提案される可能性もあるかもしれません。

何よりこれ以上SUV偏重が進むのはいい傾向に思いませんから・・・。

 

 

今後マツダからもMAZDA6に関する発表があるかもしれないので続報に注目ですね。

 

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