昨年末にメキシコで正式発表された「2.0リッターエンジンを搭載したMAZDA2」ですが、現地の販売店にも実車が届き始めたようです。
これまでMAZDA2/デミオに搭載されたエンジンは最大でも1.5Lでしたが、メキシコでは昨年末に2.0Lガソリンエンジン(SKYACTIV-G 2.0)を搭載したモデル"Signature"が正式発表。
2.0Lガソリンエンジン搭載に加えて専用のリアアンダースポイラーと2本出しマフラーも採用されていた事からブログやTwitter(現:X)でも大きな反響がありましたが、メキシコの販売店にも実車が届き始めています。
今回取り上げるのはメキシコの自動車専門YouTubeチャンネル「Fat Racing Man」の動画。
動画ではメキシコ国内の販売店に届いたMAZDA2 Signatureを紹介。
基本的には日本で販売されているSport系グレードと同じ内外装ですが、ボディカラーは日本のSports系グレードで選択できないエアストリームブルーメタリックなのがまず特徴です。
そしてSignature専用装備のリアアンダースポイラーと2本出しマフラーも紹介されていますが、純正でここまでスポーティになっているのはかなり魅力的。
エンジンルームに関してはこれまで販売されてきた1.5Lガソリンエンジン(SKYACTIV-G 1.5)とほぼ一緒ですが、判別ポイントはエアクリーナーBOXの形状でしょうか・・・。
現時点でトランスミッションが6速ATのみなのとリアブレーキがドラム式なのはやや気になるところではありますが、搭載エンジンと専用外装はかなり魅力的ですね。
ちなみに今回の車両はハッチバックですが、MAZDA2 Signatureはセダンも用意されています。
MAZDA2 Signatureに関してはメキシコに続いてコロンビアにも導入される可能性が高まっていますが、これ以外の国や地域に導入される情報はまだ出ていません。
まずは中南米を中心に導入されそうではありますが、昨年末に取り上げたブログやTwitterでもかなり反響があったので、日本でも欲しい人多そうな予感・・・。
先日の東京オートサロン2024で市販化へ動いているMAZDA SPIRIT RACINGブランドのコンセプトカー2台が発表されましたが、これに続いて2.0LエンジンのMAZDA2を登場させるのも面白いかもしれませんね(笑)
今後メキシコ国内の各メディアから試乗レポートも出てくると思うので、実際の走りもどうなっているのか気になります。
・石川県公式HP(令和6年1月4日から受付開始)
・富山県公式HP(令和6年1月5日から受付開始)
※:新潟県は現時点で義援金受け付けを行っていないようなので、日本赤十字を通じた義援金やふるさと納税で貢献するのがいいかもしれません。