発売されてから今年で10年になる「現行MAZDA2(デミオ)」ですが、いつの間にか2024年商品改良車の情報が公開されてました。
現行MAZDA2は2014年に登場(当時はデミオ)したので今年で10年目になりますが、昨年も2回目のフェイスリフトや新世代マツダコネクト採用を実施。
☆2023年実施された商品改良
ここ最近MAZDA2の商品改良はほぼ2年に1回のペースでしたが、いつの間にか2024年商品改良の情報が公開されていました。
〇マツダ公式HP・MAZDA2専用サイト
マツダ公式HPを見るとMAZDA2の2024年商品改良車の情報が掲載されており、2つのメーカーオプションが追加された模様。
(新世代マツダコネクトとコネクティッドサービスは昨年秋の改良で実施済み)
この商品改良に関するニュースリリースは今のところ出ていないので、いつの間にか公開されていたようです。
変わったのならちゃんとニュースリリース出して欲しいところですが・・・(苦笑)
「ウォームコンフォートパッケージ」
〇対象グレード:「15 BD」「XD BD」
2023年商品改良で新設定されたグレード"BD"は約200通りのカラーコーディネーションを楽しめるのが特徴ですが、今回新たに設定されたメーカーオプション「ウォームコンフォートパッケージ」で本革巻きステアリングやヒーター系装備も追加可能に(改良前はSPORT系グレードのみ装備)
昨年マツダブランドスペース大阪でBDの実車をチェックした時も本革巻きステアリングが選択不可なのはやや気になっていましたが、実際に要望も多かったのかもしれません。
ただし、ウォームコンフォートパッケージは単体で選択する事が不可能で、「マツダコネクトパッケージ」「360°セーフティパッケージ」「セーフティクルーズパッケージ」「地上デジタルTVチューナー」と一緒に選択する必要があるのはやや難点かも?
最近は軽自動車でもシートヒーターが当たり前になりつつある印象なので、MAZDA2の中間グレードに位置する"BD"なら標準装備でいい気もしますが・・・。
ちなみに、ウォームコンフォートパッケージという名称は今年2月に商標出願されています。
「SPORT+パッケージ」
〇対象グレード:「15 SPORT」
昨年の大幅商品改良で追加されたスポーツグレード"SPORT"は、1.5Lディーゼルエンジン搭載車(XD SPORT+)の方がヘッドライトや内装関連装備がより充実していましたが、今回メーカーオプション「SPORT+パッケージ」が新たに設定された事で、1.5Lガソリンエンジン搭載車(15 SPORT)も同じ装備を追加可能になりました。
SPORTの場合はより軽快なフィーリングを楽しめるガソリンエンジンの需要も多いはずなので、こちらも待ち望んでいた方が多いかもしれません。
よく考えるとBセグメント車で電動パワーシートを選べるのはかなり希少な気も・・・。
念のため諸元表や各種カタログをチェックしてみましたが、見た限りだと上記2つのメーカーオプション追加以外の変更点は無く、車両本体価格も同じでした。
公式HPや諸元表が公開されているので新しいメーカーオプションを選択した車両も注文可能になっていると思われますが、正式に"2024年商品改良車"と謳っているにも関わらずニュースリリースが出てないのはちょっと謎・・・。
追ってニュースリリースが出るのかもしれませんが、せっかく改良してもユーザーに認知されないと意味無いのでこのあたりはもっと情報発信して欲しいところです。
国内では「CX-30」「MX-30」も一部グレードの注文受付を終了している事から商品改良の可能性が高まっているので続報に注目ですね。
・石川県公式HP(令和6年1月4日から受付開始)
・富山県公式HP(令和6年1月5日から受付開始)
※:新潟県は現時点で義援金受け付けを行っていないようなので、日本赤十字を通じた義援金やふるさと納税で貢献するのがいいかもしれません。