つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

マツダが「MAZDA2」「MAZDA3」「CX-30」「CX-5」の新グレードを正式発表したので詳しくチェック。

(画像 MAZDA)

本日マツダから「MAZDA2」「MAZDA3」「CX-30」「CX-5」の新機種が正式発表されました。

 

 

今年のマツダは夏に「CX-30(7月)」「MAZDA3(8月)」の商品改良を正式発表さしていましたが、今回は「MAZDA2」「CX-5」も含めた4車種に新グレード追加を発表。

新グレードは全体で4種類登場しているので順番に紹介したいと思います。

◎CX-30 2024年商品改良(7月発表)

◎MAZDA3 2024年商品改良(8月発表)

 

 

マツダ公式ニュースリリース

(画像 MAZDA)

今回発表された新グレードは「Black Selection」「i Selection」「Leather Touring Selection」「SPORT+」で、これら4つを車種毎に最適な組み合わせで設定。

それぞれの特徴を順番に紹介していきます。

 

「Black Selection」

☆ポイント

・エクステリアはブラックカラーのアルミホイール/ドアミラーカバーで、内装はレッドステッチを採用。

・内装は「MAZDA3/CX-30⇒ファブリック」「CX-5⇒合成皮革/グランリュクス」

・以前から人気を集めているBlack Tone Editionの実質後継グレードで、MAZDA3とCX-30は今年の商品改良でBlack Tone Editionが廃止(エクステリアのみブラックアピアランスパッケージとして継続)されていたのでグレードとして復活。

◎MAZDA3(ファストバック/セダン)

(画像 MAZDA)

・20S/XDのBlack Selectionは「アダプティブLEDヘッドライト」「プラチナサテン加飾(ステアリングホーンパッド、エンジンスタートスイッチ、グローブボックスノブ)」「フレームレスミラー」「ステアリングヒーター」「ワイヤレスAppleCarPlay」等も標準装備。

・MAZDA3 Black Selectionは改良前の「ブラックアピアランスパッケージ」に加えて、同時選択の必要があった「360°セーフティ&コンフォートパッケージ」の一部機能・装備も標準化。

左:変更前、右:変更後 (画像 MAZDA)

 

◎CX-30

(画像 MAZDA)

CX-5

(画像 MAZDA)

CX-5はBlack Tone Editionで未採用だった「ハンズフリー機能付パワーリフトゲート」が標準装備化。

 

 

「i Selection」

◎MAZDA2

(画像 MAZDA)

ポイント⇒これまでMAZDA2の中間グレードだった"15 BD"をベースにより装備を充実させて名称も「15 BD i Selection」へ変更。

☆15 BD比較で標準化される装備

・本革巻きステアリング/ シフトノブ / パーキングブレーキレバー

・ステアリングヒーター

・シートヒーター(運転席&助手席)

☆メーカーオプション

マツダコネクトパッケージ

・360°セーフティパッケージ

・セーフティクルーズパッケージ

地上デジタルTVチューナー(フルセグ)

・ルーフフィルム/ドアミラーカバー/シャークフィンアンテナ (ブラック/ホワイト)

・ホイールキャップレス

・ホワイトグリル

(画像 MAZDA)

 

◎MAZDA3(ファストバック 1.5Lガソリンエンジンモデルのみ)

(画像 MAZDA)

ポイント⇒ファストバック1.5Lエンジンモデルのベースグレード"15C"を基準に各種装備を充実化させて「15C i Selection」として新設。

☆ベースグレード"15C"を基準に標準化される装備

・ドライバー・モニタリング

・360°ビューモニター

・ダークティンテッドガラス

・フルオートエアコン

・ワイヤレス充電(Qi)

・車載通信機(コネクティッドサービス対応)

・アドバンストキーレスエントリーシステム

・本革巻きステアリング/シフトノブ

☆メーカーオプション

・コンフォート&ツーリングパッケージ

(画像 MAZDA)

 

◎CX-30(2.0L ガソリンエンジンモデルのみ)

(画像 MAZDA)

ポイント⇒これまで設定されていた「20S S Package」に変わるベースグレード。

☆20S S Package比較で標準化された装備

・IRカットガラス/スーパーUVカットガラス(フロント)

・ドアミラーのリバース連動機能

・10.25インチセンターディスプレイ

・シートヒーター(運転席&助手席)

・運転席10Wayパワーシート&ドライビングポジションメモリー機能

地上デジタルTVチューナー(フルセグ)

・USB端子(Type-C:フロント×2)/ HDMI端子

☆20S S Package比較でメーカーオプション or 設定無しになった装備

・パワーリフトゲート(MOP)

・ブラック塗装仕様のフロントグリル(設定無し)

☆メーカーオプション

・360°セーフティ&コンフォートパッケージ

(画像 MAZDA)

 

CX-5(2.0Lガソリンモデル / 2.2Lディーゼルモデルに設定)

(画像 MAZDA)

ポイント⇒これまで設定されていた"Smart Edition"に変わるベースグレード

☆20S S Package比較で標準化された装備

ハンズフリー機能付パワーリフトゲート 

 

 

「Leather Touring Selection(MAZDA3ファストバック 1.5Lエンジンモデルのみ)」

(画像 MAZDA)

☆ポイント

・これまで2.0Lガソリンモデル(20S / X)/1.8Lディーゼルモデルで選択可能だったレザー内装(ブラック/バーガンディ)が1.5Lガソリンモデルでも選択可能に。

アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)やクルージング&トラフィックサポート(CTS)などの各種安全・快適装備も"Touring(20S/XD/X)”と同じ構成で標準装備。

 

 

「15 SPORT+(MAZDA2のみ)」

諸元表は変更前の内容 (画像 MAZDA)

☆ポイント

・これまで15 SPORT用に設定されていたメーカーオプション「SPORT+パッケージ」を標準装備化、9月で生産終了した1.5Lディーゼルモデルの「XD SPORT+」のガソリンエンジン仕様と言えるグレード。

・「15 SPORT」も引きつづき設定。

基本的にはこれまでメーカーオプションだった装備の標準化がメインになっていますが、その中でも「Black Selection」は以前から人気が高かった"Black Tone Edition"の復活と言えるグレードなので再び人気を集めそうな予感・・・。

加えてMAZDA3ファストバックの1.5Lガソリンモデルは、これまで限定車を除いてファブリック内装のみでしたが、8月にテラコッタレザーの"Retro Sports Edition"が新設されたのに続いて今回はブラック/バーガンディレッドレザーも選択可能に。

元々軽快な走りが人気だった1.5Lガソリンモデルの選択肢が充実するのは朗報ですね。

 

 

続いてグレード構成と車両本体価格をおさらい。

◎MAZDA2

◎MAZDA3

左:ファストバック、右:セダン

※①:「ブラックアピアランスP(55,000円)」は同時選択が必要な「360°セーフティ&コンフォートパッケージ(169,400円)」も加えた価格。

◎CX-30

※①:「ブラックアピアランスP(55,000円)」は同時選択が必要な「360°セーフティ&コンフォートパッケージ(169,400円)」も加えた価格。

CX-5

今回は新グレード追加がメインなのでグレード間における車両本体価格値上げ等はありませんが、特に人気を集めそうな「Black Selection」は変更前の同等仕様よりアフォーダブルな価格になってる車種も・・・。

特にMAZDA3の15S Black Selectionは改良前の15S SPackage(ブラックアピアランス付き)より10万以上安くなっています。(改良前の360°セーフティ&コンフォートパッケージに含まれていた装備の一部が未採用なのも関係していますが・・・)

昨年はほぼ全車種で大幅な値上げが実施されていたので、ようやく価格変動も落ち着いてきた感じですね。

あと、細かな点ですがMAZDA2の15 SPORT(6MT車)は今回からATと同じ車両価格になったので55,000円安くなっています。

 

 

今回マツダから発表された主な情報は以上ですが、マツダはすでに機種数(おそらくグレードやパワートレインの種類の意味)を段階的に整理していく方針を明らかにしているので、今回のような変更は他の車種でも実施されるのがほぼ確実。

Black Selectionのように人気だった仕様が復活するような事例もあるとは思いますが、今後どこまで整理が行われるのか気になるところ・・・。

今回発表された4車種の変更モデルは12月25日発売と予告されているので、気になる方は一度販売店へ足を運んでみる事をオススメします。

 

令和6年能登半島地震災害・9月21日豪雨被害の義援金受付関連。

◎石川県公式HP

地震災害用リンク(令和6年12月27日まで受付)

令和6年(2024年)能登半島地震に係る災害義援金の受付について | 石川県

・豪雨被害用リンク(令和7年3月31日まで受付)

令和6年(2024年)能登豪雨に係る災害義援金の受付について | 石川県

富山県公式HP(令和6年12月27日まで受付予定)

富山県/「令和6年能登半島地震災害義援金(富山県被災者支援分)」の受付について

新潟県公式HP(令和6年12月27日まで受付予定)

令和6年能登半島地震で被災された方々(新潟県の被災者)への義援金の受付について - 新潟県ホームページ