つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

「MAZDA6」が2024年上半期で販売・生産終了する噂が出てきています。

マツダのフラッグシップモデルである「MAZDA6」ですが、昨年末頃から出てきている販売・生産に関する噂を取り上げます。

 

 

現行MAZDA6(アテンザ)は2012年に発表されたのですでに10年以上販売されてきましたが、2021年春に北米を皮切りに欧州の一部地域や中国でも昨年までに販売終了。

(販売終了に関して取り上げた一例)

主要マーケットで販売終了している事に加えて、次期型・後継モデルに関する具体的な情報も中々出てこない事から今後が不安視されていましたが、ここにきて国内販売に関しても気になる噂が出てきています。

 

 

※いつも通りですが現時点では"あくまで噂"という前提でチェックしていただければと思います。

 

 

Twitter等のSNS上では「2024年初めに国内販売が終了」という噂が昨年末から出てきており年末年始のブログ記事でも少し触れましたが、読者さんからも問い合わせフォーム経由で同じような話が寄せられました(掲載許可いただいています)

・年始に販売店へお邪魔した時にMAZDA6の注文受付が終了すると教えてもらった。

・注文受付終了は2月頃の予定で、生産は4月頃に終わる見込みとの事。

・商品改良やモデルチェンジの話は来てないとの事なので、このまま終了するのがほぼ確実。

SNSで話題になってる噂とほぼ同じ内容ですが、生産が4月頃に終わるという話は出てなかったはず・・・。

そして、多くの方が期待している商品改良や次期型に関する話も降りてきてないとの事なので、このままラインナップから無くなる可能性が高いようです。

 

MAZDA6に関しては2021年以降から販売終了の国が出ている事に加えて、MAZDA6を生産している防府第2工場でCX-70・CX-80も生産される可能性が高い事から、生産キャパの問題でMAZDA6の生産が終わる可能性は以前から頭の中にありました(CX-70は先月から生産開始されている模様)

防府第2工場はラージ商品群を生産している唯一の工場でもあります (画像 MAZDA)

さらに、欧州では「現行MAZDA6は2024年から施行されるデジタルラジオの新規則(DAB+)、2025年7月から施行予定の新しい排ガス規制"ユーロ7”に適合させる計画が無い」という報道もありました。

その一方で、欧州マツダの副社長は「2030年頃までにMAZDA6の"直接的な次期モデル"を出す計画が無い代わりに、MAZDA6オーナー等を対象に今後もマツダ車を選んでいただける"新たな提案"を行う」とコメントしていたので、車名は違っても何らかの形で非SUVモデルを出す事を期待していましたが、今のところそれに該当するモデルや関係する情報が出てきていません。

 

 

まだあくまで噂の段階ですが、これらの状況から考えるとこのまま終了する可能性がかなり高いでしょうか・・・・?

以前から度々触れていますが、ここ最近のマツダはラージ商品群を中心にSUVラインナップを強化していますが、その一方でいくら売れ筋とはいえあまりにSUVへ傾倒し過ぎてる印象はどうしても拭えません。

ここにきてMAZDA6も次期型・後継モデルが無いまま終わってしまうとその傾向はさらに加速してしまうので、何とか"心が走る"魅力的な新しい提案が出てくる事を祈りたいですが・・・。

これに関しては今後さらに続報が出てくる可能性があるので、引き続き注目しておきたいと思います。

 

令和6年能登半島地震災害の義援金受付関連リンク。

・石川県公式HP(令和6年1月4日から受付開始)

令和6年能登半島地震に係る災害義援金の受付について | 石川県

富山県公式HP(令和6年1月5日から受付開始)

富山県/「令和6年能登半島地震災害義援金(富山県被災者支援分)」の受付について

※:新潟県は現時点で義援金受け付けを行っていないようなので、日本赤十字を通じた義援金ふるさと納税で貢献するのがいいかもしれません。