つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

オランダマツダが「MAZDA6は在庫販売のみ」という案内を公式HPに掲載。

(画像 ドイツマツダ)

今年に入って日本でも販売終了が発表された「MAZDA6」ですが、オランダでも在庫販売のみに切り替わったようです。

 

 

MAZDA6に関しては2021年春の北米をを皮切りに中国や欧州の一部地域で販売終了してきましたが、今年1月には日本でも販売終了が正式発表。

主要マーケットでの販売がどんどん終了していますが、オランダマツダもMAZDA6の販売に関する新たな案内を出していました。

 

 

〇オランダマツダ公式HP・新車ラインナップ一覧。

Modellen

(画像 オランダマツダ)

こちらは現在オランダで販売されている新車ラインナップ一覧ですが、MAZDA6だけ「AL­LEEN UIT VOOR­RAAD LE­VER­BAAR(在庫のみ入手可能)」という案内が追加されていました。

すでにオランダマツダはMAZDA6を年内で販売終了する方針を3月に表明していましたが、この時はまだ新車注文可能で具体的な販売終了時期もまだ明らかにされていませんでした。

ただ、SUVがトレンドになってる現状を考えるとMAZDA6の在庫はあまり多くない可能性が高いかもしれませんね・・・。

 

ちなみに欧州ではドイツを中心に現在もMAZDA6を販売している国が多くありますが、欧州では今年夏から「新しい排ガス規制(EURO 6e)」「サイバーセキュリティー法規(UN-R155・UN-R156)」「義務化される安全装備の増加(General Safety Regulation=GSR)」の本格施行が予定されており、各メーカーは対応に追われています。

マツダ車でもこれらに関係すると思われる噂が複数出てきていますが、現行MAZDA6は登場から10年以上経過している事に加えて、上記3つの規制に対応させるにはかなりのコストが掛かるはずなので、欧州全域で年内にも販売終了する可能性がかなり高いでしょうか・・・?

噂その1:MAZDA3 / CX-30に137psのe-SKYACTIV G 2.5エンジン追加?

噂その2:MX-5の2.0Lエンジン搭載モデルは廃止?

噂その3:MAZDA2とCX-5は注文受付停止中で再開も不明?

噂その4:CX-60はGeneral Safety Regulation対応モデルへ生産移行?

 

 

販売・生産がどんどん縮小されて次期型・後継モデルに関する具体的な情報も出てこないMAZDA6ですが、欧州では3月にMAZDA 6e」という名称とロゴがマツダから出願されている事が明らかになっており、BEV等の電動化モデルとして次期型・後継モデルが登場するのでは?という期待も高まっています。ラージ商品群を中心とするSUV/クロスオーバー拡充計画もまもなく一段落するはずなので、そろそろSUV以外の新たな展開に期待したいですね・・・。

 

令和6年能登半島地震災害の義援金受付関連リンク。

・石川県公式HP(令和6年1月4日から受付開始)

令和6年能登半島地震に係る災害義援金の受付について | 石川県

富山県公式HP(令和6年1月5日から受付開始)

富山県/「令和6年能登半島地震災害義援金(富山県被災者支援分)」の受付について

※:新潟県は現時点で義援金受け付けを行っていないようなので、日本赤十字を通じた義援金ふるさと納税で貢献するのがいいかもしれません。