日本や欧州に導入予定となっているラージ商品群SUV「CX-80」ですが、車体サイズに関する新たな話題が出てきています。
CX-80はラージ商品群SUVの中でも主に日本や欧州に導入予定の3列シートSUVで、2024年中に発表・発売予定。
MAZDA NEWSROOMマツダ、2022年以降のクロスオーバーSUV商品群の拡充計画を発表|ニュースリリース
道路や駐車場が比較的狭い欧州・日本に配慮したサイズにする事が公表されていますが、欧州で車体サイズに関する新たな話題が出てきています。
今回取り上げるのはポーランドの経済メディア「Poranny.pl」の記事。
ポーランド北東部の都市ビャウィストクにあるマツダ販売店が今年春にリニューアルした内容が掲載されていますが、販売店関係者へのインタビュー部分でCX-80に関する一文が・・・。
W niedalekiej przyszłości w salonie pojawi się nowy model Mazda CX-80. Będzie to elegancki 6 lub 7 osobowy SUV o długość nadwozia 4,99 m. Pod maską najdzie się hybryda plug-in i rzędowy sześciocylindrowy silnik Diesla 3.3.
新型マツダCX-80は、全長4.99メートルの流麗な6人乗りまたは7人乗りのSUVで、近い将来ショールームに導入される。ボンネットの下には、プラグインハイブリッドと3.3直列6気筒ディーゼルエンジンが搭載される。
CX-80の車体サイズに関してはすでに複数の欧州メディアが「全長4.9m」と報じていましたが、今回の記事では「全長4.99m(4,990mm)」とより具体的な数値を掲載。
今回の記事には販売店関係者へのインタビューも含まれているのでなかなか興味深いですね・・・。
すでに北米などで販売されているCX-90の全長が5,100㎜だった事から「CX-80も5mを越えてしまうのでは?」という憶測も飛んでいましたが、欧州の情報を見る限りだと4.9m台に収まる可能性は限りなく高いと考えていいかもしれません。
仮にCX-80の全長が情報通りだとするとCX-8(全長:4,925mm)から65㎜増える事になりますが、全長を5m以内に収める理由としては縦列駐車をする事が多い欧州や日本国内で駐車可能なサイズを"全長5m以下"に定めてる駐車場が多い事も関係してそうですね。
ちなみに、以前公開されたCX-80と思われる意匠登録図を見る限りだとホイールベースはCX-90とほぼ同等な一方でリアオーバーハングはやや短くなっているように見えます。
マツダが昨年5月に取得していた秘密意匠の内容が1件公開、ラージ商品群SUV「CX-80」のエクステリアデザインに関する内容の可能性大? - つらつらとMAZDA
少しずつ詳細が明らかになってきてる印象のCX-80ですが、ワールドプレミアに関しては直近で有力視されていた3月に実施されず、4月に入った現在もまだ動きはありません。
SNSでもいろいろ噂も出てきてるので今月中にも動きがあるといいのですが・・・。
(先日欧州3か国で公開されたいたティザーサイトと思われるページも現在は非公開に・・・)
・石川県公式HP(令和6年1月4日から受付開始)
・富山県公式HP(令和6年1月5日から受付開始)
※:新潟県は現時点で義援金受け付けを行っていないようなので、日本赤十字を通じた義援金やふるさと納税で貢献するのがいいかもしれません。