つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

オーストラリアマツダがラージ商品群SUVの新たな公式PVを公開、「CX-80(ソウルレッドクリスタルメタリック×タン内装)」の実車も世界初披露。

(画像 オーストラリアマツダ)

グローバルで特にラインアップが最も充実してるといえるオーストラリアマツダがラージ商品群の新たな公式PVを公開しています。

 

 

マツダのラージ商品群は当初SUV4車種が導入予定と公表されていましたが、今年4月に「CX-80」が発表された事で4車種が勢揃い。

(画像 MAZDA)

2021年に導入計画が発表されてからようやく4車種出揃いましたが、オーストラリアマツダがラージ商品群SUVの新たな公式PVを公開しています。

 

 

〇オーストラリアマツダ公式YouTube

ラージ商品群SUVの導入地域は基本的に「北米⇒CX-70/CX-90」「日本・欧州⇒CX-60/CX-80」に分けられていますが、オーストラリアマツダは世界で唯一ラージ商品群SUV4車種を全て販売する事を発表。

この動画は今年ワールドプレミアされた「CX-70」「CX-80」のオーストラリア初披露がメインテーマになっていますが、ラージ商品群SUV実車が全て揃ってる動画・画像は今回が世界初披露だったはずです。

 

そして今回の動画で特に注目なのは「ソウルレッドクリスタルメタリック×タン内装のCX-80」

(画像 オーストラリアマツダ)

すでに欧州で公開されている実車は「アーティザンレッドプレミアムメタリック」でしたが、今回の動画に登場してるのは「ソウルレッドクリスタルメタリック」

そして内装も欧州仕様には設定されていない「タン内装」になっています。

この組み合わせの画像はすでにオーストラリアマツダ公式HPに掲載されていましたが、実車も公開された事から少なくともオーストラリア仕様にタン内装が設定される事はほぼ間違いない感じですね。

 

今回の動画に登場しているのはブラック基調のグレードですが、欧州仕様の同等グレード(HOMURA)はフロントグリルが「ハニカムメッシュ」だったのに対してオーストラリアマツダが披露した車両は縦長の「ブロックメッシュ」

さらにフロントグリルの右側を見ると欧州仕様に無かった縦長の意匠(赤矢印)が追加されているようにも見えます。

左:欧州仕様、右:オーストラリアマツダが披露した車両 (画像 ドイツマツダ/オーストラリアマツダ)

今年2月に日本で公開されたCX-80のエクステリアと思われる意匠登録でもフロントグリル右側に3本線の意匠が描かれていましたが、オーストラリアマツダが披露した実車を見ると位置やデザインがほぼ一致します。

左:CX-60の意匠登録、右:CX-80の意匠登録 (画像 IP Force.jp)

個人的にはCX-5(Sports Appearance/Field Journey)のようなグリルアクセントのようなデザインが採用される予感もしていたのですが、今回の車両は特にアクセントカラーは使用されていないので謎が深まりますね・・・。

 

 

欧州に続いてオーストラリアでもCX-80の情報が解禁され始めましたが、欧州で未公開だったソウルレッドクリスタルメタリックとタン内装の実車が披露されたのは注目ポイント。

日本仕様はまだ正式発表されていませんが、タン内装はCX-60でも高い人気を集めているのでCX-80でも設定される期待が持てるでしょうか・・・?

認証問題の関係で発表が遅れてる可能性も考えられますが、日本仕様独自の装備や意匠が採用されるのか気になるところですね。

 

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