つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

国土交通省が型式指定問題の立ち入り調査結果を発表、マツダの対象5車種は基準適合が確認されて「MAZDA2(ガソリンエンジンモデル)」「ロードスターRF」の出荷停止も解除。

(画像 MAZDA)

今月3日に明らかになっていた認証不正問題ですが、本日国土交通省から調査結果が発表されています。

 

 

国土交通省は昨年末に発覚したダイハツ等の認証試験不正問題を受けて、型式指定を取得している自動車メーカー等85社に対し型式指定申請における不正行為の有無等に関する調査・報告を指示しており、その結果今月3日にマツダを含む5社から不正に関する報告があった事が明らかに。

マツダも5車種(過去生産車/現行生産車)で問題があった事が明らかになり、現行生産車の「MAZDA2(15MBを除くガソリンエンジンモデル)」「ロードスターRF」が5月30日から出荷停止になっていましたが、本日国土交通省から新たな調査結果報告が発表されました。

 

 

国土交通省公式HP

報道発表資料:自動車メーカー4社の不正行為に関する国土交通省の対応等について - 国土交通省

(画像 国土交通省)

広島ホームテレビ

日経新聞

国土交通省は今回の問題を受けて報告があった5社の立ち入り調査を今月実施(マツダは10日に実施)すると共に対象となった31車種の基準適合性も再度確認。

その結果マツダはすでに再発防止策を実施している事に加えて対象となった5車種全ての基準適合が確認できたことから「MAZDA2(15MBを除くガソリンエンジンモデル)」「ロードスターRF」の出荷停止も解除する事が発表されました。

これに関しては出荷停止の影響を最小限にとどめるために今月中にも調査結果を発表する報道もあったのでその通りになりましたね。

 

各メディアによるとMAZDA2・ロードスターRFの出荷は7月1日から再開して、生産も7月中旬を目途に再開する予定との事。

特にロードスターRFは問題発覚前から納期が掛かっていたので待ち望んでいた方も多いでしょうね・・・。

加えて欧州を中心に情報公開が進んでいる「CX-80」の国内発表に関する動きも出てくるでしょうか?

 

マツダは先日の株主総会でも再発防止策を実施している事を説明していたので、これから信頼回復と共に商品導入や販売の巻き返しにも期待ですね。

 

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