つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

ドイツマツダが2023年の販売実績を発表、「CX-5」が最量販車種である一方で「CX-60」も3番目の販売台数を記録。

(画像 MAZDA UK)

2024年も本格的に始まった感じですが、ドイツマツダは2023年の販売実績を正式発表しています。

 

 

 

〇ドイツマツダ公式ニュースリリース

ドイツマツダは5日付で2023年の販売実績に関するニュースリリースを発表しています。

・2023年全体では46,413台の新車販売を達成しており、これは前年比でも32.6%プラスの実績。

ドイツ国内全体の自動車販売台数が約1.6%減少した中で販売台数を増加させる事が出来たので、市場シェアも前年比0.3%プラスの1.6%を達成。

・12月もドイツ国内全体の販売台数が前年比で約23%減少した中で、ドイツマツダはほぼ前年比同等の4,226台の実績を記録。

・2023年に最も販売台数が多かったマツダ車は「CX-5(11,524台)」で、2位は「CX-30(7,061台)」

・デビューしてから初めて1年間通して販売された「CX-60」も3位の6,665台を達成。

ドイツ国内全体の新車販売がやや伸び悩む中でもドイツマツダは順調に販売台数を増加させていますが、最も売れたマツダ車は「CX-5」との事。

欧州における売れ筋はここ数年CX-5とCX-30が拮抗する状態が続いていますが、2023年に関してはCX-5がやや一歩抜き出た感じですね。

要因としては昨年からCX-5欧州仕様にマイルドハイブリッドモデルが追加された事も効いてるかもしれません。

それでも登場から6年程度経っても変わらぬ人気を維持してるのはスゴイ・・・。

 

CX-30も引き続き2番目に売れていますが、注目なのは初めて1年間通して販売された「CX-60」が3番目の販売台数を記録した事。

これまで欧州向けのSUVでサイズと価格が最も上位だったCX-5よりさらに上のクラスに位置するにも関わらず、CX-30とそれほど差が無い販売台数を達成しています。

SUVや電動化モデルに対する需要が高まっている事も要因と思われますが、一般的にラインナップ全体で最も販売台数が多くなるのはコンパクトカークラスなので、MAZDA2やMAZDA3もラインナップされてる中でCX-5やCX-60が上位になるのは珍しい事例かもしれません。

(2019年の欧州販売台数に関して取り上げた記事)

 

欧州市場における2024年のマツダは「CX-80のお披露目」や「MX-30 R-EV(Rotary-EV)の販売本格化」が主な動向になりそうですが、他にもどんな話題が出てくるのか注目ですね。

 

令和6年能登半島地震災害の義援金受付関連リンク。

・石川県公式HP(令和6年1月4日から受付開始)

令和6年能登半島地震に係る災害義援金の受付について | 石川県

富山県公式HP(令和6年1月5日から受付開始)

富山県/「令和6年能登半島地震災害義援金(富山県被災者支援分)」の受付について

※:新潟県は現時点で義援金受け付けを行っていないようなので、日本赤十字を通じた義援金ふるさと納税で貢献するのがいいかもしれません。