2025年モデルに関する噂が出てきていた「MAZDA3 欧州仕様」ですが、公式情報が出てきました。
MAZDA3に関しては昨年10.25インチのマツダコネクト用ディスプレイ採用やテラコッタ内装の特別仕様車追加を含めた商品改良が実施されていましたが、欧州では今年に入ってからMAZDA3とCX-30に2.5Lガソリンエンジン(e-SKYACTIV G 2.5)搭載の噂が浮上。
スイスマツダが先月公開したCX-30 2025年モデルのWEBカタログでは噂通りe-SKYACTIV G 2.5搭載が搭載されていましたが、MAZDA3 2025年モデルのカタログも公開されています。
〇スイスマツダ公式HP
公式HPのWEBカタログページを見ると先月のCX-30に続いてMAZDA3も2025年モデルのカタログが公開されていました。
まずはパワートレインラインナップとグレード構成の比較から・・・・。
CX-30と同様に2025年モデルでは「e-SKYACTIV G 2.0(122ps / 150ps)」に代わって「e-SKYACTIV G 2.5」が新たに搭載されていますが、エンジンの最高出力は"140ps"と明記されています。
当初MAZDA3/CX-30欧州仕様に搭載されるe-SKYACTIV G 2.5は"137ps”と言われていましたが、今月に入ってから海外フォーラムなどで140psという噂が出てきていました。
今回公開されたMAZDA3 2025年モデルのWEBカタログは噂通り140psと明記されていますが、その一方で先に公開されたCX-30 2025年モデルのWEBカタログは現在も"137ps"のまま・・・・。
まだ2025年モデルの正式なニュースリリースが出ていないので正確な情報は不明ですが、改めて諸元表を比較するとMAZDA3とCX-30はエンジン出力だけでなく最大トルクの発生回転数も僅かに異なっていました。
スイスマツダが現在公開している情報から考えると同じエンジンでもMAZDA3とCX-30でセッティングを変えているのかもしれません。
もちろん後から訂正される可能性もあるのでまだ断言できませんが・・・。
続いては各種装備の変更点について・・・。
・青枠・・・・2025年モデルで「Amazon Alexa」追加。
・赤枠・・・・2024年モデルまでセダンの最上級グレードにメーカーオプション設定されていた「ピュアホワイトレザー内装」が廃止。
CX-30と同様に2025年モデルからAmazon Alexaが追加されていますが、MAZDA3の場合はセダンのピュアホワイトレザー内装も廃止。
日本仕様のセダンは2022年の一部商品改良で廃止されていましたが、セダン需要が縮小している事を考えるとスイス以外の欧州圏も2025年モデルで廃止されるかもしれませんね・・・。
現時点で確認できる変更点は以上になりますが、AmazonAlexaに関してはロードスター・CX-70・CX-80にも搭載されているので欧州だけでなく日本向けのMAZDA3/CX-30にもいずれ搭載される可能性が有力。
CX-30に関してはすでに一部グレードの注文受付終了が公式HPで案内されていますが、MAZDA3も同じような案内が今後掲載される可能性も考えられるので続報に注目ですね。
・石川県公式HP(令和6年1月4日から受付開始)
・富山県公式HP(令和6年1月5日から受付開始)
※:新潟県は現時点で義援金受け付けを行っていないので、日本赤十字を通じた義援金やふるさと納税で貢献するのがいいかもしれません。