つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

欧州メディアも「MX-5(ロードスター)欧州仕様のSKYACTIV-G 2.0搭載モデルが販売終了」と報道。

(画像 MAZDA UK)

昨年末からSKYACTIV-G 2.0搭載モデル廃止の噂が欧州で出ていた「MX-5(ロードスター)」ですが、現地メディアもこの噂を取り上げました。

 

 

「MX-5(ロードスター)」は昨年大幅商品改良モデル(海外は2024年モデル)が登場しましたが、欧州では昨年末から「SKYACTIV-G 2.0搭載モデルが販売終了する」という噂が浮上。

あくまで海外フォーラムに投稿された情報ではあるものの具体的な販売終了時期まで書かれていた事から続報に注目していましたが、この内容を取り上げる欧州メディアも出てきました。

 

 

〇スペインの自動車メディア「autonotion.com」

・欧州ではMAZDA3・CX-30のe-SKYACTIV-G 2.0搭載モデルが廃止されるが、MX-5もSKYACTIV-G 2.0搭載モデルが販売終了する事が分かった。

・販売終了の理由は今年夏から開始される欧州の新しい排ガス基準"Euro 6e"に対応するのが困難である事。

・SKYACTIV-G 1.5搭載モデルは引き続き販売される。

これまで取り上げた噂とほぼ同じ内容ですが、このメディアはMAZDA3/CX-30欧州仕様に2.5Lエンジン搭載が搭載される事を一番最初に取り上げていた事から、今回もかなり信憑性は高そうに思います。

海外フォーラムでは春頃に受注終了の噂も出ていたので、噂通りならすでに在庫限りの販売になっている可能性も考えられますね・・・。

SKYACTIV-G 2.0系は多くの車種に搭載されているマツダの主力エンジンですが、欧州市場はMAZDA3・CX-30・MX-5の搭載モデルが廃止された場合残りはCX-5とMAZDA6のみになります。

MAZDA6もまもなく廃止される可能性が高い一方でCX-5は次期型の存在が公表されていますが、マツダはエンジンの機種数を整理する方針も示しているので欧州向けに搭載車が残るのか気になるところ・・・。

 

あと、MX-5欧州仕様は日本と同様にSKYACTIV-G 1.5搭載モデルが用意されていますが、欧州仕様のSKYACTIV-G 1.5搭載モデルはこれまで全グレードLSD(アシンメトリックLSD)が未搭載でした。

(一例:英国マツダ

緑枠:SKYACTIV-G 1.5搭載モデル、赤枠:SKYACTIV-G 2.0搭載モデル (画像 MAZDA UK)

大幅商品改良の目玉だったアシンメトリックLSDを全グレード未搭載にする事はさすがに考えにくいので、欧州仕様は次の商品改良(2025年モデル?)でSKYACTIV-G 1.5搭載モデルに搭載するのが有力でしょうか?

あと、先日発売予定が明言された35周年記念車もSKYACTIV-G 1.5搭載モデルベースになりそうですね・・・。

 

 

欧州では今年夏からEuro 6eだけでなく「サイバーセキュリティ法規」や「新しい道路安全法規(General Safety Regulation=GSR)」も本格施行される事から多くのメーカーで販売終了する車種が出てきていますが、その中でマツダはパワートレインラインナップを今後どうしていくのか注目ですね・・・。

 

令和6年能登半島地震災害の義援金受付関連リンク。

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富山県公式HP(令和6年1月5日から受付開始)

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※:新潟県は現時点で義援金受け付けを行っていないので、日本赤十字を通じた義援金ふるさと納税で貢献するのがいいかもしれません。