つらつらとMAZDA

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「CX-60」が2023年度自動車アセスメント(JNCAP)で最高評価のファイブスター賞を獲得、2022年度の4つ星から改善。

(画像 MAZDA)

ワールドプレミアからまもなく2年が経過する「CX-60」ですが、2023年度の自動車アセスメントで最高評価を獲得した事が本日発表されました。

 

 

今回発表されたのは自動車事故対策機構(NASVA)が実施している安全性評価「自動車アセスメント」の2023年度版。

日本で市販されている自動車を対象にした安全性評価で、米国で実施されているNCAPを参考に実施されている事から"JNCAP"とも呼ばれています。

CX-60は国内販売が開始された2022年度に試験を実施していましたが、その時は4つ星評価。

ほとんどの項目で最高評価のレベル5を達成した中で唯一後面衝突頭部保護(運転席/助手席)の項目がレベル3に留まった事で4つ星評価となっていましたが、早速改善されています。

 

 

自動車事故対策機構(NASVA)公式HP

左:2022年度結果、右:2023年度結果 (画像 NASVA)

今回は2022年度試験でレベル3に留まっていた「後面衝突頚部保護性能試験」と、2023年度から評価項目が増えた「ペダル踏み間違い時加速抑制装置性能試験」のみ実施されており、見事ファイブスター賞を獲得。

結果資料によると2022年度試験以降にシートの主要構造とペダル踏み間違い時加速抑制の制御ソフトウェアが変更されたとの事。

実際の量産モデルも資料に記載されている車体番号からアップデートしていると思われます。

 

日本より速度域が高く評価基準も厳しい欧州の安全性テスト「Euro NCAP」では最高評価の5つ星を獲得していたので2022年度のJNCAP試験結果はちょっど予想外でしたが、素早い改善でファイブスター賞を獲得したのは一安心といったところでしょうか・・・。

今回実施された変更内容はおそらく今後日本や欧州に導入予定の「CX-80」にも反映されてるはずなので、こちらは一発で最高評価を獲得する事に期待ですね。

 

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