毎年春に開催されている「オートモビルカウンシル」ですが、マツダが今年の出展概要を発表しています。
「オートモビルカウンシル(AUTOMOBILE COUNCIL)」は日本に自動車文化の創生を図ることを目的として2016年から開催されているイベントで、今年も4月12日~14日に幕張メッセで開催予定。
マツダは第一回から欠かさず出展していて今年もオートモビルカウンシル公式HPの出展メーカーに含まれていましたが、本日出展概要が発表されています。
今年の出展テーマは「ロータリースポーツカーコンセプトの歴史と未来」で、3台のコンセプトカーを展示。
〇RX500(1970年)
〇RX-EVOLV(1999年)
〇ICONIC SP(2023年)
「RX500」は1970年東京モーターショーに出品されたコンセプトカーで2ローターロータリーエンジン(レース用10A型)をミッドシップに搭載。
現在は広島のヌマジ交通ミュージアムで保存されており、昨年にはエンジンの修復も実施されています。
「RX-EVOLV」は1999年東京モーターショーで出品されたコンセプトカーで、次世代ロータリーエンジン"RENESIS”や観音開きドアなど2003年に登場するRX-8を示唆していました。
昨年10月マツダミュージアムで久しぶりに一般公開されましたが、関東方面で展示されるのは1999年以来の可能性も・・・?
そしてもはや説明不要かと思いますが「ICONIC SP」は昨年のジャパンモビリティショー2023で発表されたコンパクトスポーツコンセプトで、2ローター化した発電用ロータリーエンジンを縦置き搭載する事を示唆。
今週からマツダ本社ショールームで特別展示も実施されています。
マツダは昨年のオートモビルカウンシルでもMX-30 Rotary-EVを中心とした出展を行っていましたが、今年もロータリーエンジンをテーマにした内容となります。
ただ、この3台のコンセプトカーが同時展示されるのはめったに無いのでかなり貴重な機会になるのは間違いありません。
あと、マツダ公式Facebookではオートモビルカウンシル2024のチケットプレゼントキャンペーンも実施されるので、こちらも合わせて是非注目を。
・石川県公式HP(令和6年1月4日から受付開始)
・富山県公式HP(令和6年1月5日から受付開始)
※:新潟県は現時点で義援金受け付けを行っていないようなので、日本赤十字を通じた義援金やふるさと納税で貢献するのがいいかもしれません。