マツダの毛籠社長が東京オートサロン2024のプレスカンファレンスでロータリーエンジンに関して注目の発言を行いました。
マツダは今日から3日間開催される東京オートサロン2024に出品しますが、開幕に合わせて本日午前11時半からプレスカンファレンスを実施。
出品内容やMAZDA SPIRIT RACINGの活動に関する発表を行うものと思われましたが、毛籠社長が昨年のジャパンモビリティショー2023でワールドプレミアした"ICONIC SP"に対して予想を大幅に超える反響があった事とそれに対する御礼を述べられたのに続いて「皆様に背中を押されてこの夢に近づくべく、2月1日にロータリーエンジン開発グループを立ち上げる」と発表しました(動画内の15:10頃から)
元々マツダ社内ではロータリーエンジン専門の開発部門(ロータリーエンジン設計課・実研課)が設けられていましたが、2012年にRX-8が生産終了した事やリソースをSKYACTIVテクノロジー開発に集中する必要性から2018年頃に解散。
その後はレシプロエンジンを開発する第2エンジン設計グループ内にチームを設けてMX-30 Rotary-EV用エンジンの開発が継続されていました。
現時点でMX-30以外にロータリーエンジンを搭載する具体的な計画は発表されていませんが、今回の開発グループ立ち上げはRotary-EVシステムを展開だけでなくICONIC SPの量産モデル実現に向けた大きな一歩になるのはまちがいありません。
東京オートサロンでは他にも注目のコンセプトカー等が発表されてますが、こちらは次のブログで紹介します。
とりあえず速報でした!
・石川県公式HP(令和6年1月4日から受付開始)
・富山県公式HP(令和6年1月5日から受付開始)
※:新潟県は現時点で義援金受け付けを行っていないようなので、日本赤十字を通じた義援金やふるさと納税で貢献するのがいいかもしれません。