つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

タイランドマツダが「MX-30 R-EV(Rotary-EV)」の実車をバンコク国際モーターショーで展示(おそらくASEAN全体でも初披露)

(画像 MAZDA)

日本と欧州で販売されている「MX-30 R-EV(Rotary-EV)」ですが、タイでも実車が展示されています。

 

 

MX-30 R-EV(Rotary-EV)は発電用ロータリーエンジンを搭載したPHEVとして大きな話題を集めていますが、現時点で発売されているのは日本と欧州のみ。

これ以外の国や地域へ導入する計画はまだマツダから発表されていませんが、新たにタイで実車が展示されてる情報が出てきました。

 

 

今回MX-30 R-EV(Rotary-EV)が展示されたのは「タイ」

〇タイの自動車メディア「D Car」の記事。

มาสด้าปลุกชีพตำนานโรตารี่นำ Mazda MX-30 e-SKYACTIV R-EV เทคโนโลยีแห่งอนาคตที่ไปได้ไกลกว่า วางยุทธศาสตร์สู่ความยั่งยืน - D CAR MAGAZINE

(画像 D Car)

タイランドマツダ公式ニュースリリース

タイランドマツダ公式Facebook

タイでは本日26日にバンコク国際モーターショーが開幕しているのですが、タイランドマツダの展示ブースは"Love of Cars"がテーマになっており、今後のマルチソリューション/カーボンニュートラルへ対応する技術の一例として発電用ロータリーエンジンを搭載したMX-30 R-EVをメインステージに展示。

日本仕様の正式名称は"Rotary-EV"ですが、タイでは欧州と同じ”R-EV”の名称で紹介されたようです。

これまでMX-30 R-EVの実車が公開されているのは販売地域の日本・欧州のみなので、ASEAN地域全体でも実車初披露となりますね。

 

今回実車が展示された事からタイでも販売される可能性が頭に浮かびますが、取り上げた記事とFacebookを見る限りだと導入に関する情報は公表されてないようなので、現時点では参考展示に近い状況が有力・・・。

タイランドマツダは2年前にもMX-30 EVモデルを国内で参考展示していたものの現時点で販売されていないので、R-EVで改めて実現を検討してる可能性も考えられます。

タイ国内の販売店ロータリーエンジンを整備する体制が整ってるのか気になるところですが・・・。

 

 

今回のバンコク国際モーターショーはあくまで参考展示の可能性が高そうですが、それでもマルチソリューション/カーボンニュートラル対応の一例としてASEANでも紹介されてるのを見ると、マツダも今後の戦略にとって重要な技術に位置付けてるのは間違いないはず・・・。

マツダは先月にロータリーエンジン開発グループを再始動させているので、R-EVシステムの導入地域や搭載車種がさらに広がっていく事に期待ですね。

 

令和6年能登半島地震災害の義援金受付関連リンク。

・石川県公式HP(令和6年1月4日から受付開始)

令和6年能登半島地震に係る災害義援金の受付について | 石川県

富山県公式HP(令和6年1月5日から受付開始)

富山県/「令和6年能登半島地震災害義援金(富山県被災者支援分)」の受付について

※:新潟県は現時点で義援金受け付けを行っていないようなので、日本赤十字を通じた義援金ふるさと納税で貢献するのがいいかもしれません。