日本市場において、当初のレギュラーガソリン仕様の予定からハイオク"推奨"仕様への変更のため発売時期が遅れていたSKYACTIV-X。
それに関する進捗状況について書かれてる記事がありました。
書かれていたのはCar Watchのマツダ2020年3月期 第2四半期決算発表会レポート記事。
この記事の中盤にマツダ副社長の藤原さんが今後の方針について説明した内容が書かれていますがそこの表題に「MAZDA3のSKYACTIV-X M-Hybrid認可所得」と書かれていました。
記事の該当部分を引用すると・・・
10月30日には日本においてもSKYACTIV-X M-Hybridの認可が下りたとのことで、藤原氏は「先行的に投資したCASE時代に必要な技術を織り込み、商品化が順調に進捗している」と胸を張った。
どうやら東京モーターショーの開催期間中に無事認可を取得したとの事♪
気になるのは表題に"MAZDA3の"と書かれてるのでCX-30の認可はまた別で取得に向けて動いてるのかもしれません。
実質兄弟車とはいえ車体形式は異なりますからね・・・。
先日東京モーターショーでSKYACTIV-Xについて説明員の方からいろいろ話を聞かせていただいた中で「年内発売に向けて動いていて状況次第では試乗も年内に出来るかも」という話も聞いていましたのでいよいよと言ったところでしょうか?
さらに11月23日には名古屋モーターショーでSKYACTIV-X開発者 特別トークセッションも行われるようです。
こちらはニュースレター登録者の中から抽選で選ばれた方限定のイベントとの事。
12月に開催される大阪モーターショーでもあったらいいな~と思ってるところです(笑)
一部でSKYACTIV-Xに対してあれこれ「?」となる意見や感想を見かけますが、現状市販されてるのは欧州のみで日本でSKYACTIV-Xを体感したのは試乗会に呼ばれた評論家やジャーナリスト・メディア関係者のみの状況です。
正式公表されてるスペックもあくまで"欧州仕様"ですから・・・
にもかかわらず食わず嫌いのような内容や、あたかもすでに乗ったかのような口調でアレコレ言ってる声や文章に触れると「?」マークが頭に浮かぶ今日この頃(評論家でもそんな人いましたね・・・(笑))
今までにない未知のエンジンという事に加えて発売時期の遅れなどもあったのでそのような声が出るのはやむを得ないのかもしれませんが・・・😅
ただ、マツダ側もそういった声に対応するためにもSKYACTIV-Xの特徴や方向性をよりシンプルに分かりやすく理解してもらうための情報発信、実際に試乗や体感をしてもらえる場の充実などがより必要になるのでは?と思います。
例えば・・・
ドイツマツダが各地で設置しているポップアップスタンドを日本でも似たような感じでやったもいいのでは?😏
Start der Mazda Experience: Flexibler Pop-up-Stand ersetzt IAA Auftritt
ドイツマツダはあえて車と関係の無いイベント(主に音楽や芸術系)に写真のようなポップアップスタンドを設置してPRを行っています。
関西でも某欧州ブランドが郊外のショッピングモール駐車場の一部を使って展示・試乗イベントを以前行ってましたがかなり盛況のようでしたし・・・。
年内発売に向けて名古屋のトークセッションに加えて何らかのイベントや情報発信があると思うのでそれも楽しみにしつつ、まずは実車が乗れるようになるのを楽しみにしたいと思います♪
あとは複数の関係者からオススメと言われたAWD+MT仕様の試乗車が用意されるのかが問題・・・(笑)