つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

イギリスでMAZDA3 SKYACTIV-D 1.8搭載車が販売終了へ。

欧州ではSKYACTIV-Xが主力になりつつあるMAZDA3。

 

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(画像 NetCarShow.com)


イギリスではSKYACTIV-D 1.8搭載車が販売終了になるようです。

 

 

情報源はイギリス系メディア「Companycar today」

Round-Up: Mazda drops diesel from 3 range, Corolla goes hybrid-only, New Nissan MD

 

リンク先によると・・・

・SKYACTIV-X搭載車登場によってSKYACTIV-D 1.8搭載車が販売終了する事を確認。

・小型車用ディーゼルの需要は比較的少数、低CO2排出量を望むユーザーはSKYACTIV-Xを選択するとの事。

・ちなみにCX-30は当初からSKYACTIV-D 1.8の設定無し。

新型MAZDA3イギリス仕様が発売された当初は設定されていたSKYACTIV-D 1.8が2020年に入って販売終了との事。

 

イギリスマツダ公式HPでカタログをチェックすると・・・

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(画像 MAZDA UK)

やはりSKYACTIV-G 2.0 M-HVとSKYACTIV-Xのみになってました。

元々、欧州全体で小型車向けディーゼルの需要が高くない予測が立てられてたのと、ガソリンでありながらCO2排出量がほぼ同等のSKYACTIV-Xが登場したことによって整理されたと思われます。

 

ここ最近、イギリスでは「CX-3も一旦販売終了」「MX-5(ロードスター)SKYACTIV-G 2.0搭載車の供給量を一定数制限」といった動きが出ていますが、CO2規制対応やEU離脱問題でかなり動きが出ています。

 

ただ、マツダは2020年~2021年頃に新型ディーゼルを投入する事も公言しています。

もしかするとこの新型ディーゼルで再びラインナップに復活なんて事もあるかもしれません。

 

今後の動向にも注目していきたいと思います♪