グローバルで順次導入されているCX-5 商品改良車。
続いて英国とオーストラリアでも2020年モデルとして発売開始されました。
英国向けCX-5 2020年モデルのトピック
・SKYACTIV-G 2.0(165ps)のMT車に気筒休止システムを追加
・ポリメタルグレー追加
・マツダコネクトモニター8インチ化
・遮音性の改善
・新世代文字フォントエンブレム
・発売は4月から開始予定
エンジンラインナップの特徴として
・SKYACTIV-G 2.0(165ps)はAT/MT選択可能、ただし駆動方式はFFのみ
・SKYACTIV-D 2.2は”150ps”と”184ps”の2種類が用意(AT/MT選択可能)
・150ps仕様はFFのみ、184psはAWDのみ。
続いてオーストラリア仕様に関する情報は現地メディア「Chasing Cars」から。
オーストラリア向けCX-5 2020年モデルのトピック
・ルーフ部分を中心に遮音性向上
・ポリメタルグレー追加
・ステアリングダイナミックダンパー追加で振動抑制(ガソリン車)
・マフラーとスペアタイヤホルダーを強化してノイズ低減(2.5ターボ搭載車)
・マツダコネクトモニター8インチ化
・パドルシフト標準装備化(ベースグレード”Maxx”以外)
・新世代文字フォントエンブレム
・衝突軽減ブレーキの夜間歩行者対応化
両方の地域ともに基本的には日本仕様と同じ改良内容ですね。
ただ、英国仕様ではオフロード・トラクション・アシスト追加という記載が無いところが気になりますね。
ニュースリリースに記載されてないだけで実車は搭載されている可能性もありますが・・・。
オーストラリア仕様で気になるのはSKYACTIV-G 2.5ターボ搭載車で実施された「マフラーとスペアタイヤホルダーの強化」という部分。
実はすでに発表済みの日本と北米向けのSKYACTIV-G 2.5ターボ搭載車に実施された改良内容は地域ごとにニュアンスが少し異なっています。
〇日本仕様は「こもり音低減によるエンジンサウンド改善」という記載のみ。
〇北米仕様の場合は「エンジンハーモニアスエンハンサー追加」と記載。
パワートレイン関係のサウンド改良を実施してるのは共通していますが、記載されている実施内容が地域によって書き方がやや異なっているのはちょっと不思議ですね・・・。
各地域、文面のニュアンスが異なるだけで実際の改良点は同じという可能性も考えられますが😅
日本仕様でも表立って書かれていない改良内容がまだあるのかもしれませんね(笑)