本日12月3日、マツダからCX-5・CX-8・MAZDA6の商品改良と特別仕様車「Black Tone Edition(ブラックトーンエディション)」シリーズが正式発表されました。
CX-5・CX-8に続いてMAZDA6の内容をチェックします。
改良点①:ボディカラーに「ポリメタルグレーメタリック」追加
北米仕様に続いて日本仕様でもポリメタルグレーが追加。
北米では特別仕様車「CARBON EDITION(KURO EDITION)」専用色となっていますが、日本では100周年特別記念車以外の全グレードで選択可能です。
改良点②:特別仕様車「Black Tone Edition(ブラックトーンエディション)」設定
先に取り上げたCX-5・CX-8と同様に北米向けの「CARBON EDITION(KURO EDITION)」の流れを汲む特別仕様車が登場。
MAZDA6はBlack Tone Editionで唯一レッドレザーが選べるのもポイント。
選べるエンジンは「SKYACTIV-G 2.0」「SKYACTIV-D 2.2」「SKYACTIV-G 2.5ターボ」の3種類となっています。
改良点③:100周年特別記念車に「SKYACTIV-G 2.5ターボ」搭載モデル追加。
これまでMAZDA6 100周年特別記念車で選べたエンジンは「SKYACTIV-G 2.5(NA)」「SKYACTIV-D 2.2」の2種類でしたが、SKYACTIV-G 2.5ターボも選択可能になりました。
こちらは夏ごろから国内販売店公式HPでも検討中と伝えられていたので予定通りですね。
今回発表された改良内容は以上となります。
新世代マツダコネクトやモニターサイズの大型化が未導入になるのは先に発表された北米仕様で判明していましたが、同時発表されたCX-5・CX-8で実施されたSKYACTIV-D 2.2のスペックUPも採用されていないのでかなり小規模となりました・・・。
あと、北米仕様の2021年モデルで採用されたワイヤレスCarPlayも日本仕様では未導入となっています。
MAZDA6・CX-5・CX-8はいずれ導入開始されるラージ群モデルの対象車種ですが、CX-5・CX-8に対してこれだけ改良内容に差があるとラージ群モデルベースの次期型が出るまでこのままという可能性が高そうです。
先日マツダが発表した資料でもこの先2年で新世代マツダコネクトへ入れ替える現行車種に含まれてなかったので・・・。
2021年に入ると次期型に関する情報や噂がさらに出てくるかもしれませんが、改良・熟成を重ねてきた現行モデルの走りとアフォーダブル性も魅力的なので迷うところですね。
さて、次は特別仕様車「Black Tone Edition(ブラックトーンエディション)」についてまとめます。