つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

MAZDA2、CX-5、CX-8の新たな特別仕様車「SMART EDITION」が正式発表。

先日ブログでMAZDA2、CX-5CX-8に新たな特別仕様車が設定される話題を取り上げました。

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(画像 MAZDA)

この特別仕様車がついに正式発表されたので取り上げます。

 

 

数日前に安全と快適装備が充実した特別仕様車が出る事をブログで取り上げました。

 

正式発表が待たれていましたが、ついにマツダから公式発表。 

今回この3車種に設定された特別仕様車の名称は「SMART EDITION」

 

車種ごとに特別装備内容が異なるのでそれぞれチェックしていきます。

 

 

〇MAZDA2 "SMART EDITION”

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(画像 MAZDA)

15Sと15S PROACTIVEをベースに「15S SMART EDITION」「15S PROACTIVE SMART EDITION」の2種類が用意されます。

SKYACTIV-D 1.5搭載車のXDには設定されません。

 

特別装備の概要はこちら。

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基本的にはベースグレードでメーカーセットオプション設定となっている装備の中から需要の高い安全・快適装備をチョイスして標準装備化した内容です。

内装色はベースグレードと同じです。

 

ベースグレードで上記とほぼ同じ装備を選ぼうとする場合「15Sは約10万中盤、15S PROACTIVEでは約20万中盤」の追加料金が必要になるのでかなりアフォーダブルな内容になっています。

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ただし・・・

15S・15S PROACTIVEでは360°ビューモニターと自動防眩ミラーがセットオプションになっているが、SMART EDITIONでは自動防眩ミラーのみ設定無し。

 SMART EDITIONはウレタンステアリングのみ(15S PROACTIVEの場合、メーカーオプション設定あり)

ただし、15S PROACTIVE SMART EDITIONのみステアリングスイッチパネル加飾(サテンクロームメッキ)が装備。

ウレタンステアリングにも関わらずサテンクロームメッキ加飾が装備されるのは15S PROACTIVE SMART EDITIONだけ(のはず)なのである意味貴重かもしれません。

 

 

CX-5”SMART EDITION”

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(画像 MAZDA)

20S、25S、XDをベースに「20S SMART EDITION」「25S SMART EDITION」「XD SMART EDITION」の3種類が用意されます。

SKYACTIV-G 2.5ターボ車には設定されません。

 

特別装備の概要はこちら。

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360°ビューモニター以外メーカーオプションの設定が無かったベースグレードから安全装備を充実させた内容になっています。

これらの内容が標準装備化されたにも関わらずベースモデルから約4万円高という設定。

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各SMART EDITIONではさらに

・ステアリングヒーター

・運転席10Wayパワーシート・ドライビングポジションメモリー機能

・運転席・助手席シートヒーター

これらの装備をセットにした「ドライビングポジションサポートパッケージ」もメーカーオプションで設定(6万6000円)

 

ただし、ここまで選ぶとPROACTIVEとの価格差も少なくなります。

PROACTIVEを選ぶと付いてくる主な装備やオプション。

・電動パワーリフトゲート装備

・パドルシフト標準

・19インチアルミホイール標準装備

BOSEサウンドシステムのメーカーオプション設定

PROACTIVEのアルミホイールは17インチへの変更も可能ですが、逆にSMART EDITIONで19インチに変更するのは不可能です。

購入時はこれらの装備の必要性次第でSMART EDITIONとPROACTIVEを検討するのが良さそうです。

 

 

CX-8 "SMART EDITION"

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(画像 MAZDA)

25S、XD PROACTIVEをベースに「25S SMART EDITION」「XD SMART EDITION」の2種類が用意されています。

SKYACTIV-G 2.5ターボ車には設定されていません。

 

特別装備の概要はこちら。

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「25S SMART EDITION」はベースモデルでメーカーオプションや未設定になっている装備にを標準化。

「XD SMART EDITION」はベースモデルから19インチホイールや一部快適装備を省いた内容になっています。

 

これらの内容で「25S SMART EDITION」は約15万追加、「XD SMART EDITION」は約30万安い内容になっています。

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CX-8 SMART EDITIONのメーカーオプションはCD/DVDプレーヤーのみ用意されています(3万3000円)

 

CX-8の場合もSMART EDITIONとPROACTIVEで比較する方が増えてくると思われます。

PROACTIVEの装備面での特徴

・サイドガーニッシュ・ルーフレールのメーカーオプション設定あり

・電動サンルーフのメーカーオプション設定あり(25S PROACTIVのみ)

・内装のデコレーションパネルやスイッチパネルの加飾が1グレードUP

・フロントコンソールアームレスト(合成皮革・ステッチ付)

・ステアリングヒーター

・運転席・助手席電動パワーシート・シートヒーター

・リアシートのセンターアームレスト内充電用USB端子×2、小物入れ(7人乗り)

・フロントコンソール後部のカップホルダーと充電用USB端子(6人乗り)

・6スピーカー

BOSEサウンドシステムのメーカーオプション設定あり

・19インチアルミホイール

主に内外装の見た目や快適装備をどこまで求めるかが鍵になりそうです。

 

SMART EDITIONに関する内容は以上になります。

 

今回の特別仕様車は基本的にベースグレードとPROACTIVEの間を受け持つグレードで、これまで以上にユーザーの細かいニーズに答えようという考えから誕生したのではと思います。

現在は無くなっていますが、CX-8にも当初はベースグレードとして”XD”が設定されていました。

CX-8 XD SMART EDITIONの場合は装備をブラッシュアップして再度ベースグレードを用意した形ででしょうか。

 

特にCX-5CX-8の場合、マツダ車ならではの上質な内外装を味わいたいユーザーさんに加えて、人気が高まっているキャンプやアウトドアで汚れなどを気にせずに使えるシンプルな仕様を求めるユーザーも増えているのかもしれません。

 

CX-5は昨年末の商品改良で「TOUGH-SPORT STYLE」というアウトドアでの使用を意識したアクセサリーオプションも設定。

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(画像 MAZDA)

CX-8もデビュー時からトレーラーヒッチや車中泊向けのグッズ等を用意しています。

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(画像 MAZDA)

SMART EDITIONをベースにこれらの装備を追加してキャンプやアウトドアで思いっきり車を活用するなんてのもアリかもしれません。

 

 

MAZDA2・CX-5のSMART EDITIONは今日から販売開始。

CX-8のSMART EDITIONは今日から予約受付開始、夏以降に発売開始予定です。