つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

2021年後半に予定されているマツダの商品改良に関する情報や噂を一旦整理、MAZDA2のマツダコネクト用ディスプレイが8インチに変わる可能性の続報も。

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(画像 MAZDA)

 

すでにマツダ公式HPでも5車種の商品改良が予告開始されていますが、これまでブログで取り上げたりコメント欄へ寄せられた改良内容の情報や噂をここで一旦整理したいと思います。

 

2021年後半の商品改良に関しては夏ごろから少しずつ情報や噂が浮上、その後マツダ公式HPでも9月下旬から商品改良モデルが登場することを予告開始しています。

このブログでも改良内容に関する情報や噂を随時取り上げてきましたが、5車種ほぼ同時期に商品改良が予告された事もあって情報がかなり多いので、備忘録として一旦整理します。

 

※まだ正式発表されていないので改良内容に関してはいつも通り"あくまで噂"の気持ちでチェックしていただければと思います。

 

CX-3

(内容を取り上げたブログの一例)

・SKYACTIV-G 2.0L搭載モデルの廃止。

特別仕様車「SUPER EDGY(スーパーエッジ)」追加

・ボディカラーに「プラチナクォーツメタリック」追加(エターナルブルーマイカ廃止)

・2トーンカラー追加

・これまで未塗装のみだったフェンダーやボディ下部の樹脂パーツにグロスブラック塗装仕様も追加。

・グロッシーパッケージというメーカーオプションを選択することで未塗装樹脂をグロスブラック仕様に変更可能。

マツダコネクトのディスプレイが8インチになる可能性あり。

・ワイヤレスAppleCarPlay

・ワイヤレス充電(Qi)

CX-3改良モデルに関しては一足早くオーストラリアと台湾で"2022年モデル"として発表されています。

基本的な改良内容は上記と同じですが、マツダコネクトのディスプレイは「オーストラリア:8インチ」「台湾:7インチ」とサイズが異なっています。

 

〇CX-30

(内容を取り上げたブログの一例)

・ボディカラーに「プラチナクォーツメタリック」追加(チタニウムフラッシュマイカ廃止)

・電子取扱説明書を廃止。

特別仕様車「Black Tone Edition」追加。

〇SKYACTIV-X搭載モデルについて

・SKYACTIV-X搭載車は「X PROACTIVE」と「X PROACTIVE Touring Selection」が廃止、代わりに「X Smart Edition」が設定される。

・「X Smart Edition」の装備は20Sと同等で「FF/AT車」のみ、ただしインチダウンは不可でパワーリアゲートのみオプションで追加可能。

・「X Smart Edition」の価格はXD PROACTIVEと同じくらい。

・アクセルレスポンスや音質を改善。

〇他のグレードについて

・全グレードでMT車のシートは黒のみに、「20S」「X Smart Edition」以外のAT車は従来通り白レザー/グレージュを選択可能。

・「Black Tone Edition」はProactiveベースで+45,000円程度。

・SKYACTIV-X搭載車以外は「Proactive」と「Black Tone Edition」が併存する。

・既存グレードは価格変更無しの模様。

 

〇MAZDA3

(内容を取り上げたブログの一例)

・ボディカラーに「プラチナクォーツメタリック」追加(チタニウムフラッシュマイカ廃止)

・電子取扱説明書を廃止。

特別仕様車「Black Tone Edition」追加。

・ディミングターンシグナル(魂動ウインカー)を採用。

・前後バンパーのデザイン小変更。

・テールランプのデザイン小変更。

〇SKYACTIV-X搭載モデルに関して。

・Proactiveグレードが無くなり、Black Tone Editionに置き換わる。

・新たにSmart Editionが設定される。

・Smart EditionはXD Proactive並みの値段になるが「ヘッドライトが15Sと同じ」「パドルシフト無し」「アダプティブクルーズコントロール無し」

・アクセルレスポンスや音質を改善。

〇生産開始や納車開始時期に関して。

・11月初旬から生産開始で12月納車開始?

半導体不足などの影響による工場操業停止の影響次第で納車が年明けの可能性も?

・改良モデルの正式発表は10月末?

CX-30とMAZDA3に関しては海外の一部地域で2022年モデルの情報が出てきていますが、オーストラリアでは「Black Tone Edition」と同じ仕様と思われる車両の画像が解禁。

ギリシャでは「MAZDA3にディミングターンシグナルと新デザインのテールランプ採用」と報じられています。

 

CX-5

CX-5に関してはすでに北米と欧州で2022年モデルの詳細情報が解禁されたのに加えて、日本でも新しい無料会員サービス「CLUB MAZDA」の会員限定コンテンツ内で先行情報が出ています。

・エクステリアデザイン改良。

・新グレード「Sports Appearance(スポーツアピアランス)」「Field journey(フィールドジャーニー)」設定。

・ボディカラーに「ジルコンサンドメタリック」追加(チタニウムフラッシュマイカ廃止)

ハンズフリーテールゲート採用。

・ワイヤレス充電(Qi)採用。

・クルージング&トラフィックサポート(CTS)追加。

・スポーツモードスイッチの名称が「Mazda Intelligent Drive Select technology (Mi-Drive)」に。

アダプティブLEDヘッドライト(ALH)が12分割から20分割に。

・トランクボードが2段底仕様に。

・第7世代モデルに導入されてる新技術を採用してボディ・サスペンション・シートを進化。

・SKYACTIV-G 2.5ターボ搭載モデル廃止。

・SKYACTIV-G 2.5(NA)搭載モデルのAWD仕様廃止。

・SKYACTIV-G 2.0搭載モデルにAWD追加。

〇「Exclusive Mode」(画像は欧州仕様)

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(画像 MAZDA EUROPE)

・19インチアルミホイールCX-8 Exclusive Modeと同じデザインに。

フェンダーやボディ下部の樹脂パーツがボディ同色に。

・大径マフラーカッター

〇「Sports Appearance」(画像は欧州仕様)

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(画像 MAZDA EUROPE)

グロスブラック塗装のシグネチャーウイング。

・フロントグリルに"レッド"のアクセントカラー

フェンダーやボディ下部の樹脂パーツがグロスブラック仕様。

・ブラック塗装の19インチアルミホイール(デザインは「Exclusive Mode」と同じ)

・大径マフラーカッター

・ブラックレザーと赤ステッチを組み合わせた本革内装。

〇「Field journey」(画像は欧州仕様)

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(画像 MAZDA EUROPE)

フェンダーやボディ下部の樹脂パーツは未塗装でシルバーのガーニッシュが装備。

・フロントグリルに"ライムグリーン"のアクセントカラー

・エアコンルーバー内部にライムグリーンの加飾

・シートは「サイド部が合成皮革、座面がグランリュクス」で、座面にはハニカムメッシュ柄とライムグリーンのセンターストライプ。

・トランクボードの片面が耐水仕様。

・「Mazda Intelligent Drive Select technology (Mi-Drive)」にオフロードモードあり。

・画像の車両は19インチアルミホイールが装着されてますが、日本仕様の「Field journey」は17インチアルミホイール+オールシーズンタイヤが標準になる模様。

 

ロードスター(ソフトトップ)・ロードスターRF

(内容を取り上げたブログの一例)

・ボディカラーに「プラチナクォーツメタリック」追加(アークティックホワイト廃止)

・新グレード「990S(ソフトトップ車)」「VS Terracotta Selection(RF)」設定(「VS Burgundy Selection(RF)」廃止)

・ソフトトップ車に期間限定車「NAVY TOP」登場。

・旋回時に内側リアのブレーキを制御するシステムを採用(GVC+では無く新開発のシステムになる模様)

〇「990S」

・既存の”S”をベースにした常設グレードで車両重量は同じく990kg。

バネ下重量の低減

・足回りは専用セッティング

ブレンボ・RAYSホイール(キャリパーはブラックでブレンボロゴがブルー)

・紺色のソフトトップ

・エアコンリング内側に青のライン

・青色ロゴのフロアマット

〇「NAVY TOP」

・S Leather Packageベースの期間限定車(受注期間は来年5月末頃までとの噂)

・紺色のソフトトップ

・高輝度塗装仕様の16インチアルミホイール

・ボディ同色のドアミラー

・内装はベース車両と同じ。

〇「VS Terracotta Selection」

・「VS Burgundy Selection」に変わって登場する常設グレード。

・グレード名になっているテラコッタ色のレザー採用で色味は「茶色」や「赤茶色」系統。

欧州では旋回時に内側リアのブレーキを制御するシステムの名称が「FR-DYC System」になるという噂が出ています。

 

〇番外編:MAZDA2(マツダコネクト用ディスプレイが8インチへ変更される件の続報)

9月中旬にマツダ公式HPで「MAZDA2のセンターディスプレイは2021年10月生産分より、8インチに変更となります」というお知らせが出ていましたが、その後すぐにこのお知らせが無くなってしまってました・・・。

8インチへの変更は半導体不足による影響という情報も寄せられていたので続報が気になってましたが、上記ブログのコメント欄に複数の方から情報が寄せられているので紹介します(ブログで紹介する事は承諾済みです)

・10月生産の途中から8インチになるという連絡が販売店から来た(ハンドルネーム"kariyaさん")

・発注したMAZDA2の製造予定が10月8日~15日の間という連絡が販売店からあった、この時点でディスプレイは8インチということも判明(ハンドルネーム"通りすがりですが…"さん)

さらに、価格.COMのMAZDA2専用クチコミサイトにも「半導体不足が理由で10月生産から8インチへ変わるという情報が担当営業さんから来た」という投稿が出てきています。

マツダ公式HPのお知らせが消えたままではありますが、これだけ複数の情報が出てきてるので10月生産から8インチへ変更されるのはかなり可能性が高そうです。

再度マツダからお知らせが出される可能性もあるので引き続き注目しておきたいですね・・・。

 

現時点で確認している主な情報は以上となります。

最初にも触れましたが、これらの情報は"あくまで噂"程度の気持ちでチェックしていただければと思います。

半導体や部品の供給不足がまだしばらく続きそうな状況から今後さらに変更が出てくる事も考えられるので・・・・。

10月に入った事でそろそろ正式発表が始まる可能性もありますが引き続き情報に注目しておきたいと思います。