日本市場へはガソリンエンジン搭載車が年内に先行導入される予定のMX-30。
そこでちょっと気になる事が頭に浮かんだので妄想を広げてみたいと思います。
MX-30日本仕様に関する内容を取り上げたブログ。
グローバルで最初に発売開始される欧州ではピュアEV仕様が先行導入されるのに対して、日本仕様はガソリンエンジン搭載車が年内に導入予定と報じられました。
そこでふと気になったのが・・・・
「MX-30にガソリンエンジンを搭載したらシフトノブ周りはどうなる?」という点。
MX-30はシフトノブやコマンダーダイヤル部が浮いているように見える「フローティングコンソール」を採用。
フローティング部の奥にUSB端子やソケットが備わる物入れスペースもありますが、これはシフトノブが物理的なワイヤーで繋がっていない(シフト・バイ・ワイヤ式)EVの特性を生かしたものとチーフデザイナーの松田陽一さんも語られてます。
ただ、日本仕様で先行導入されるMX-30はガソリンエンジン搭載車。
最近は従来のエンジン搭載車のATでもシフト・バイ・ワイヤ式を採用するメーカーが増えてきましたが、マツダが現在発売している車種はワイヤーで繋がってるモデルのみ。
そうなると「ワイヤーを通すためにコンソール周辺の形状を変更」 or「 エンジン搭載モデルでもシフト・バイ・ワイヤを採用する」必要が出てきます。
ちなみに、マツダのエンジン搭載車ではアクセラ・ハイブリッドでシフト・バイ・ワイヤ式が採用されていましたが、これはトヨタから供給されるハイブリッドシステム一式にシフト部分も含まれるからという理由でした。
なので、調べた限りだとマツダ完全オリジナルの車種では採用例がありません。
(これより前にシフト・バイ・ワイヤ式が採用されたエンジン搭載のマツダ車って無いはず・・・)
先に2つの可能性を挙げましたが、現時点で有力そうなのは「 エンジン搭載モデルでもシフト・バイ・ワイヤを採用する」でしょうか・・・。
マツダはエンジン搭載モデルへの採用も視野に入れたシフト・バイ・ワイヤシステムに関する特許を以前から複数出願しています。
マツダの特許「シフトレバーを備えた車両における減速度制御装置」
— taku2 (@taku2_4885) 2019年6月5日
1回の操作で所望の減速度をすみやかに得られるシフトレバーを備えた減速度制御装置。
図例では縦置き8速AT・回生エネルギーを得るための大型発電機(No.7)・シフトレバーがバイワイヤ式。https://t.co/NsX75yeRFL pic.twitter.com/GWRNjLUpE7
FRベースになる次世代ラージ群モデルをメインに考えられてる内容もありますが、これがMX-30・ガソリンエンジン搭載モデルに採用されるという線がやや有力かも?
コンソール周辺を変更する場合だとMT搭載という可能性も広がりますが・・・(笑)
日本で先行導入予定のMX-30・ガソリンエンジン搭載モデルで実際にどうなるのか気になるところですね。
搭載されるガソリンエンジンを妄想したブログもあるのでよろしければどうぞ。