日本ではすでに導入済みのMAZDA6 大幅改良モデルがベトナムにようやく導入される事を取り上げました。
ついに現地で正式発表されたのですが、日本仕様とは異なる点もいくつかあるのでチェックしてみたいと思います。
複数の現地メディアも動画で情報発信しています。
ベトナムに導入されるMAZDA6はセダンのみ。
エンジンラインナップは2種類。
・SKYACTIV-G 2.0(標準・上級グレードの2種類)
・SKYACTIV-G 2.5(上級グレードのみ)
SKYACTIV-G 2.5ターボが導入される噂も出ていましたがNAエンジンのみとなります。
ボディカラーは5色。
・ソウルレッドクリスタルメタリック
・ディープクリスタルブルー
・マシーングレープレミアムメタリック
・ジェットブラックマイカ
・スノーフレイクホワイトパールマイカ
基本的な装備内容も日本仕様と同じですが、ベトナム仕様ではCX-5、CX-8の例に倣って独自の装備があります。
①フロントバンパー下部のモール内にLEDライトが装備。
日本を含むグローバル仕様ではバンパー下部の左右にはメッキモールが装着されていますがベトナム仕様ではLEDライトが装備。
さらにウインカー機能も備わっています(下の画像)
②リアバンパーは引き続きビルトインマフラー仕様に。
白色のMAZDA6が改良前の中期型です。
改良前はシルバー塗装もされていたディフューザーが大人しくて落ち着いた形状になっています。
③シフトノブ奥にスマホのワイヤレス充電機能が装備。
日本を含むグローバル仕様ではシフトノブの奥にあるスペースは小物入れですが、ベトナム仕様ではスマートフォン用のワイヤレス充電システムが装備。
動画内をチェックした限りだと緑のランプが赤色になると充電開始のようです。
確認できるベトナム仕様独自の装備は以上になります。
ベトナムで販売されているマツダ車には独自の装備が与えられてる事例が多いですがMAZDA6でもそれは変わらず継承されています。
先日発表されたCX-5ベトナム仕様。
— taku2 (@taku2_4885) 2019年7月29日
マフラーが4本だし仕様になりました。
ちなみにフロントフォグ横にはデイライトもあります。 pic.twitter.com/g03oTvwM0Z
CX-8のベトナム仕様。
— taku2 (@taku2_4885) 2019年6月23日
・リアバンパーがビルトインマフラー仕様
・上級グレード(PREMIUM)には専用エンブレム
ベトナムではMAZDA6(アテンザ)もリアバンパーがビルトインマフラー仕様だったのでそういう要望があるのでしょうね。https://t.co/rWPi9z5qtB pic.twitter.com/lrvENpI50s
ベトナム仕様でこれだけ独自の外観や装備が続けて採用されるという事はそれだけ需要があるのでしょうね。
特にワイヤレス充電はグローバルでも需要が高い気もします。
日本仕様の上級グレードでもマフラーカッターの形状や専用エンブレムで差別化すると満足度がより高まるのかもしれません。