ドイツにあるマツダミュージアムとして有名な「Mazda Classic-Automobil Museum Frey」
こちらでなかなか面白いマツダ車が展示されるようです。
「Mazda Classic-Automobil Museum Frey」はドイツ・アウグスブルグで3件のマツダディーラーを経営するフライさん一家が創立した”ドイツのマツダミュージアム”
日本でもめったに見れないくらい貴重なコレクションが揃っている場所で、マツダ本社公認のオフィシャルミュージアムです。
創立以降も貴重なマツダ車を展示し続けている場所ですが、今回もなかなか面白い車を特別展示する事を発表。
1台目は「デミオEV」
デミオEVは2012年に中国地方の地方自治体・法人向けを中心に約100台販売された車両、日本以外で販売されていないのでドイツに実車があるのはかなり貴重です。
どうやらマツダ初の量産EVであるMX-30が発売間近という事から特別展示を行うようです。
2台目は「MX-5(ロードスター)30周年特別記念車(0000/3000)」
30周年記念車自体はすでに珍しく無いのかもしれませんが、今回展示されるのはシリアルナンバー”0000/3000”の試作車。
2019年のジュネーブモーターショーで展示されていた30周年記念車も同じシリアルナンバーだったのでおそらく同じ個体だと思われます。
リンク先によるとデミオEVはマツダ本社から、MX-5 30周年記念車はマツダヨーロッパからそれぞれ”購入”したとの事。
オフィシャル認定されるだけあって通常では手に入らない貴重なマツダ車が集められています。
Mazda Classic-Automobil Museum Freyは何とか一度訪問したい場所なのでいつかこの目でチェックしたいところ・・・。
日本のマツダミュージアムも7月にリニューアルオープンの予定でしたが、新型コロナウイルスによる影響から10月以降に延期中。
展示車両ラインアップや館内がどのように変わったのか気になるところですね。